子犬が我が家にやってきた! まずやるべき事は?教える順番は?【3】 【お家に来た日〜散歩に出るまで編】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

子犬が我が家にやってきた!
まずやるべき事は?教える順番は?【3】
【お家に来た日〜散歩に出るまで編】

前回の続きです。

次は教育について話していきますね。

〈しつけ(教育)編 ①〉 まずは排泄の場所を教える

子犬がお家にやってきて、環境を整えた後、まず教えることはトイレのしつけです。
基本的には大体の方はハウスの中に寝床と排泄の場所を分けていると思いますので、トイレの教育の第1歩目はますハウスの中での排泄の成功を身につけていきましょう。
ペットショップ出身の子は特に排泄場所でせずに寝室でしたりすることもあります。
なので、まずはハウスの中でしっかり覚えさせる事。トイレの教育は根気が大事です!
なるべく失敗をさせないよう頑張ってみて下さい。
(トイレに関しては過去の記事の【愛犬のトイレの失敗を激減させる方法】を参考にして下さい)

 

〈しつけ(教育)編 ②〉首輪とリードをつけて行動制限がかかることに慣らす

子犬をハウスから出すときは、必ず首輪とリードをつけるようにします。
初めにすることはお座りや待てを教える事ではなく、首輪とリードに慣れること、そして リードをつけた状態で行動制限をかけることで、自分はリードにつながっているんだとい う感覚と「これ以上は行けないんだ、じゃあここにいよう」という学習くらいまでを先に しておくと、この先の学習もスムーズに進めることができます。
最初は首輪とリードをつけてハウスの外に出したら、そのまま動かなくていいです。 飼い主さんはリードを持って椅子に座っているだけ。その足元に子犬がいて、そこで5 分~10分程度行動制限をかけるだけで OK です。


〈しつけ(教育)編 ③〉甘嚙みをなおす

ハウスから出した時に甘噛みを抑制する事が必要になってきます。
これも全てリードで伝えていきます。

〈しつけ(教育)編 ④〉ボディコントロールの軽い練習
まだキチンとしたボディコントロールではなくて構いません。
まずは抱っこをして暴れさせない・抜けださせない程度の練習をしておきましょう。

〈しつけ(教育)編 ⑤〉リードコントロールの練習
リードをつけて行動制限をかけられることに慣れてきたら、次は簡単に子犬と対面になって呼びながら歩く練習をします。
それが慣れてきたら並行で歩く練習を自宅内でやってい きます。
そうすることで今後の外の散歩の時期が来たら、下準備は自宅内でやっていますので、散歩に出たときに比較的スムーズに練習することができます。

子犬の練習メニューはいぬプロ Youtube チャンネルにてたくさん動画をあげていますの で、ぜひ合わせてご覧下さいね。

まとめ〈しつけ(教育)編〉
①排泄の場所を教える
② 首輪とリードを付けて行動制限がかかることに慣らす
③甘噛みをなおす

④軽いボディコントロールの練習

⑤子犬のリードコントロールの練習

 

ここまでが生後 3~4 カ月で教えてあげてほしい項目になります。
5 か月以降はどんどん練習の質を上げいき、シャンプーや体のケア、本格的な歩行練習などが入ってきますね。
5 ヶ月以降の練習メニューなどについては、また別の機会でお話しできればと思っておりますので、お家に子犬がきた!と言う方、まずはここまでをぜひ参考にしていただければ なと思います。

犬の子育て頑張ってくださいね!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?

そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

関連記事一覧