ボーダーコリーの性格・注意点【1】

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ボーダーコリーの性格・注意点【1】

こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

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本日のテーマはボーダーコリーについて。

ボーダーコリーはものすごくファンの多い犬種だと思います。
今回そんなボーダーコリーの基本的な性格から一緒に暮らす上での注意点などについて詳しくお話ししていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

〈ボーダーコリーは犬の中で1番IQが高い?〉

まずボーダーコリーと聞くと、皆さんどのようなことをが思い浮かべますか?
おそらく【頭がいい・賢い】というイメージを持ってらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

そのイメージ通り、ボーダーコリーというのは全犬種の中でIQが1番高いと言われています。
そう言われるようになった理由というのは、過去にコロンビア大学の教授が行ったテストの結果が元になっているんですね。
そのテストというのは、複数のトレーナー・訓練師に依頼して色々な犬種を集め、その犬達に対して例えば「新しいコマンドを何回繰り返したら理解するのか」や、「一回のコマンドでどれほど従うのか」などというテストをしたんですね。
その時に、全犬種の中でナンバーワンになったのがボーダーコリーだそうです。
そしてその結果が広まり、ボーダーコリーは全犬種の中でもIQが高い、一番賢いんだという風に言われていくようになったと思われます。

でももちろん個体差がありますから、ボーダーコリー全てがIQが高いという訳ではありません。物覚えが良く、すぐにいろいろ覚える子もいれば、そうでない子ももちろんいます。
平均的なところの話だと思ってくださいね。

〈ボーダーコリーの歴史について〉

8世紀の後半から11世紀にかけて、バイキングによってスコットランドに持ち込まれた犬が、トナカイ用の牧羊犬として当時使われていた。
この犬がボーダーコリーの祖先なんです。
その後19世紀にラフコリーなどの交配を経て今の形になったんですね。
なぜ「ボーダー」という名前なのかというと、これは「国境」という意味で、イングランドとスコットランドの国境辺りが原産になる為、この名前がついたと言われています。

でもその国境付近というのが結構岩場が多くある地域で、さらに天候の関係もあり、人間がそこの牧畜をまとめるのはすごく困難だったそうです。
なのでこのボーダーコリーがその地方の牧畜家の人々をもの凄く助けたと言われています。
だから、そういった岩場とか足元が悪いとか、そんな状態でも動ける体のバランスのよさや小回りのきく体、そしてまとめる能力があるボーダーコリーというのは物凄く適正な犬種やったんだなということが理解できるかなというふうに思います。
岩場で足元が悪い中でも動けてたんだなというのを考えると、体の能力としたらものすごく高いと思いますね。

【2】に続きます

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