問題を抱える犬にとっての本当の「かわいそう」とは?【1】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

問題を抱える犬にとっての本当の「かわいそう」とは?【1】

 

こんにちは、いぬプロの山本です!

少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

今回は、問題を抱える犬にとっての本当の「かわいそう」とは?というテーマでお話ししていきます。

 

僕は飼い主さんから最初お問い合わせ頂いた時、事前に必ず言うことがあります。
それは問題行動改善の難しさについて、です。
リハビリしていくのって並大抵じゃないし、飼い主さんも犬もかなり頑張らんとダメですよって。
それを口酸っぱく口酸っぱく言ってからスタートするんですね。

改善のゴール地点っていうのは細かくいうとそれぞれの家庭で違いますけど、大まかに最低限でいうととにかく自分たちでその子の最後まで怪我なく安全に面倒見れるという所までです。

僕のところに依頼が来る子達は、獣医さんでも見てもらえない状態・トリマーさんでも洗ってもらえない状態。全部がNGな状態な子が多いんですね。だからこそ、自分たちでなんとか出来るようにしていかないとっていう目標のもとで進めていくんですよね。
もちろんそのお問い合わせくださっている方は絶対頑張りたいと。自分たちで直したいと思ってくれてはる方が多いんですが、やっぱり家族全員が同じ気持ちでないときも多々あるんですね。
で、実際にトレーニングを進めていく中でそのご家族が思ってるイメージと本当に改善していかなあかんリアルっていうのは要は違う訳です。

その時によく言われるのが「かわいそう、、」っていう言葉なんですよね。

比較的男性よりも、女性だったり子供さんが言われることが多いですかね。
例えば夫婦で飼ってらっしゃる犬を改善していってる中で、時々娘さんとかが帰ってきて「そんなんかわいそうやん」っていうんですよ。トレーニング内容をね。

僕はご家族からそれを言われたとしても、特に嫌な気持ちにはなりません。人それぞれ価値観も違いますし、要は飼い主さんとそうでない方とでは大きく違うというのも分かっていますしね。
でもその飼い主さんにとっては、周囲からの「かわいそう」っていう言葉がどれだけ障害になるかを深く考えて欲しいなと思うんです。

 

【2】に続きます

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

SNS上では記事を分割して更新しておりますが、「いぬプロLINE公式アカウント」では毎週月曜日に記事の全文をLINEメッセージにて配信しております。https://lin.ee/1cOIoLj3r

ぜひお友達登録よろしくお願い致しますm(_ _)m

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

関連記事一覧