子犬を迎えた時の理想と現実【2】

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子犬を迎えた時の理想と現実【2】

 

前回の続きです。

 

そしたら理想の生活をするにはどんな風に進めていけばいいのかという話なのですが、やはり犬と一緒に生活する中でルールというものが必ず必要になってきます。

例えばサークルの中やったらその中でのルールというのをしっかり厳格化して覚えてもらわないといけない訳ですし、じゃあその次サークルの中のルールを覚えたら、そこから出た時のルールをまた教えてあげないといけないですよね。
いきなりリビングに解き放って部屋で自由にさせてしまうと、まあ目に見えて色んな失敗とか、覚えなくてもいい事やイタズラをどんどん覚えていってしまいます。
ゴミ箱漁るとか何かを口に入れてごっくんするとか、人間のご飯の時に食べ物をねだるようになってしまうとかね。
家に迎えて間もないうちにそういう事をさせてしまうと、全て犬はインプットする訳ですから。

そしてそれが当たり前になってしまってから、やっぱり良くないよねって、困ったからといって、好き放題やらせてからその後に我慢させるとなると、やっぱりそこは子犬にとってすごくしんどいと思うんですよ。
どんなイタズラでもそういう機会を作らなければ一生知らないでいれる子もいます。
どうせ止めないといけないんであれば、最初から知らない方が犬にとっても楽だと思いませんか?

だからさっき言ったように、しっかりルールを作って子犬に教えてあげる事を絶対にしてあげて欲しいんです。

ルールといっても始めに教える事といったら、そんなに難しい事ではないですよ。
例えば、ご飯は必ずサークルの中で食べさせる習慣をつけて、あなたはご飯はここで食べてくださいね、とか。水はここで飲むんですよ、とか。排泄はトレーの上でしてねとか。
サークルに入ってる時は一切構わないようにして、ここに入ってる時はしっかり寝てくださいね、とか。
人がご飯食べてる時はサークルの中必ず入れて、人はご飯食べてるけど今はあなたはここにいてくださいねとか。
そういう風なサークル内の生活の簡単なことから教えていきます。

じゃあそのサークルの中での生活のルールを覚えてきたら次はサークル外のリビングですよね。
リビングはサークルの何倍もの広さがあるし、しかもサークルの中にはないものがリビングにはたくさんあります。
なので、リビングでのルールを教えていく前に、危険なものは全てどかしておいてあげるのを忘れないようにしてくださいね。

目に付くところ口の届くところ、立ち上がって届くところに色んなものが置いてあるとすると、やっぱり子犬は好奇心の塊ですから、ものすごく興味があるし何でも口に入れたり落としたりとかするのは当たり前な話ですから。

そういう風な遊びを覚えて事故が起こってしまったりとか、獣医さんに走っていかないといけないことになったりしてしまう前に、未然に防止してあげてください。


【3】に続きます

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