愛犬のトイレの失敗を激減させる方
【もともとトイレを全く知らない犬の場合⑸】
前回の続きです。
ここまで成功してきて、ハウスの中では完璧にできる様になり出しましたと。
そうなると外に出してあげられる頻度が増えますよね。
オシッコウンチしたら外に出してもらえるから、早くここでしようという風に思うわけですよ。
そしたら次にハウスの外でフリーにしてあげると、またしばらくしたら排泄したくなる時が出てきますよね。中での環境では完璧でも、初めからハウスの中に戻って出来る子ってなかなかいないですから、フリーにした後(中での習慣がしっかりついてることが前提です)しばらくしたら次はサークルやクレートに犬を係留してあげて下さい。
係留してあげたら、また中と同じ様に行動範囲ができますよね。その行動範囲の中の半分にまたトイレトレーをおいて、その他の余白の部分にまた器とフードをばらまいてあげるという、中でやっていた事を同じ様に係留の状態で進めていくんですね。
そして、またご飯の場所と排泄の場所を印象付けてあげて下さい。
それが出来てきたらまたベッドをおいてあげたりしてあげたらいいと思います。
それを繰り返し繰り返しやってあげたら、次はフリーにしたとしてもそこに戻ってする様になってきます。
今まで説明した練習を進める中でのポイントとしては、もしもトレー以外のところで排泄してしまったとしても、「あ!」とか「えー!」とかの反応もなしで、無言で片付る事です。
ここで叱るとかも一切なし、とにかく反応するのはなしで淡々と、が重要です。
トイレの教育で悩んでおられる方、ぜひ参考にしてみてください。
次回の記事は、【実はトイレの場所を知ってるけどワザと違う場所でしてしまう場合】のパターンについてお話ししていきます!
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