犬と自転車の並走について【2】

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犬と自転車の並走について【2】

 

前回の続きです。

 

じゃあ今日はたっぷり運動させてあげようと思った時、自転車で走らせることをしなくても、1つの例ですけども、公園や広場でロングリードを使ってボール遊びとかでも全然OKだと思います。

ただボール遊びをするにしても、単に投げて持ってきての繰り返しだけではなくて、工夫してあげるともっと遊びの質が良くなるオススメの遊び方があるんです。
投げて持ってきてのシンプルな繰り返しだけでも楽しむ子も中にはいてますけども、飽きてしまう子もいてますしね。

じゃあ、それはどういう遊びなのか?と言いますと、体力だけを消費する犬単独のボール遊びではなくて、飼い主さんとの共同作業となる頭も体力も消費するボール遊びです!
体力だけを消費する犬単独のボール遊びというのは、先ほども言った様に、飼い主さんがボールを投げてそれを犬が持ってきて、持ってきたらまた投げて、、と言ったシンプルな遊び方です。

ただここで少し問題なのは、ボールを投げた後の行動を犬に任せてしまうことで、ちょっと飽きたから一人でこっちで伏せてガジガジしよ~とか、持って来る途中で他に気がいってボールを持ってこないとか、行動を自由に選べるので、飼い主さんと遊んでいるというよりは、犬が自分一人で遊んでいる単独作業になってしまうんですね。

ボールを持って来る場合というのは、どっちかなんですよ。
ボールを持って行ったら、またすぐ投げてくれるから持って来る子、もしくは持って行ったら飼い主さんと引っ張り合いっこなどで楽しく遊べるから持って来る子。
こういうのはボールを持って行く目的になるので、しっかりボールを持って行く目的というものを作ってあげるのが大事だと思いますね。

では飼い主さんとの共同作業となる頭も体力も消費するボール遊びとはどういう遊びかと言いますと、ただ単にボールを投げるだけでなく、時々指示を入れながらボールを投げたり、遊びの中にルールというのを作ってあげたりするんですね。そういう風にすると学びながら遊ぶことができるんです。

 

【3】に続きます

 

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