犬に強く注意しなければいけない時に気をつけないといけない事【2】
前回の続きです。
ただこの犬の教育においての武力行使というのは、1つ誤解ないようにして欲しいんですけども、相手を恐怖に陥らせて、恐怖のままで終わらせるわけではない武力行使のことです。
ここはすごく大事で、武力行使しないといけないところはしつつ、しっかりと毎度答えに辿り着かせてあげることが必ず必要です。
これがセットであっての教育ということになります。
ではまずなぜ武力行使が必要なのかというと、相手(犬)が武力行使をしてきた場合。
例えばその犬がめちゃくちゃ興奮して、いつ襲いかかって噛まれてもおかしくないなっていうところまでキレてきた場合は、それを止めるにあたってこっちもそれ以上の武力行使で止めないと本当に大怪我するからなんですね。
本当にきちがいの子もいてるのは事実ですし、ワガママで噛む子もいてるし、実は気が小さいやんちゃくれもいてる訳ですよ。
いろんな子がいてる中で、時としてこっちに向かってきたらそれなりに食い止めないといけないことっていっぱいあるんですよ。
例えば、もしも野生のライオンや虎にあって殺されそうになったらどうしますか?
もう何が何でも止めないと、どんだけ相手が怪我したって追っ払わんといけなくなるでしょう。
そこが命対命の戦いじゃないですか。野性やったらね。
それがいくら家庭犬であっても大きい怪我をさせる場合もありますし、すごいとんでもない犬もいてますから、そこは人間と犬であっても同じです。
武力行使を相手がしてきたらこっちもするし、その予兆があって、攻撃される前にこっち側が先手を打って止めるときもあります。
けれども本当に大事なのは最初にも言った通り、そこで終わりなんではなくて、しっかり答えに辿り着かせて正解を教えるいうことを毎回毎回繰り返すという事です。
その都度毎回答えをしっかり提示してあげる事が成長に繋がりますからね。
【3】に続きます
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