質問に返答!4歳半の黒ラブ【3】 Q.ボディコントロールは今からでも間に合う?

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質問に返答!4歳半の黒ラブ【3】
Q.ボディコントロールは今からでも間に合う?

 

前回の続きです。

これは練習としては、まず止まってる状態でアイコンタクトの練習から始めます。

アイコンタクトでも多数の方がやってらっしゃる方法は、犬と人の間におやつやボールを挟んで、見たら褒めて褒美を与えるっていう方法だと思うんですね。
でもその練習は前回話した通り、ある一定のラインからはメッキが剥がれていきますよという。実はそんなに純度が高い教え方ではないんですよ。

じゃあどうしたら純度が高くなるの?ということに関しては、やはり全てリードで伝えていくということなんです。
リードで伝えいくっていう事は単純に人と犬の間に何も褒美はないと。
褒美なかったらしない!ではないんですよ。

僕らがいう褒美っていうのは伝わったときにしっかりと褒めてあげる、そしてその褒めで自信をつけてあげるという事なんです。
そういう練習をしないといけないんです。

じゃあアイコンタクトの最初の練習はどういうのかというと、
まずは犬の正面で止まった状態、対面になります。
その状態で目を合わせる。そして目をそらしたら、その瞬間リードで合図をする。そして見てる間は褒める。
最初は目が合う時間は短い2、3秒でいいんです。
その目をそらした瞬間にリードを引く、またこっち見たら褒める、そらしたらその瞬間引く、これを繰り返し繰り返して時間をどんどん伸ばしていく訳です。

これはなぜ対面からやかというと、1番目が会いやすいからです。
最初はそれで練習して、対面で出来るようになってきたら、次は犬と90度の角度を作ってもらってそれで練習。そして次は犬と並行になって完全につけた状態でアイコンタクトをする。
アイコンタクトに関してはこの流れです。

※これもYoutubeチャンネルにて「アイコンタクトの基本の教え方」という動画を公開してますので、ぜひ参考にしてください。

そしてアイコンタクトが出来るようになれば、+リーダーウォークをししていくんですが、リーダーウォークをする上でももう1回やり直して欲しい、見なおして欲しいことがあります。
それは曲がる時にしっかり角を作ることです。
90度180度と、曲がりの角をしっかり作って、犬自身が自分の体がどの足につけばいいのか、という認識をしっかり作るためにはそこを丁寧に作っていかないといけないんですね。

【4】に続きます

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