犬の教育はいいとこ取りできない!【3】

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犬の教育はいいとこ取りできない!【3】

 

前回の続きです。

 

家族全員で教育をしていかず、奥さんとかお母さんに全部振ってしまうスタンスでいくと、深刻な問題も含めた全ての教育に関して、この人の言う事は聞く、この人は聞かないっていう事になっていきますから。
それはなぜかと言うとやっぱり練習している人はどんどんスキルがついてくるわけですよね。
という事は犬の方も賢いのでスキルがない人のいう事は聞かないという事ですよね。

だから「トレーニングを受けてる=ただ単に指示する人」という話ではなくて、その受けていく中でリーダーシップっていうのも自然と身について行って伝え方っていうのもすごく身についていってるわけです。
だから便乗できないですよと言う事なんです。

向き合った人だけ、犬がしっかりと言う事を聞くとか、噛まなくなるとか、世話の範囲が増えるとか、安心の範囲が増えるとか、信頼がだんだん深くなってくると。そういうことなんですよね。

はたから見てるとねマシになってきてるから、そこで俺が持っても大丈夫やなみたいな感じでやるのはアウトです。
くれぐれもみなさん犬を迎えて教育をしようという場合は、自分も犬と関わる立場であれば一緒にするべきです。
やっぱり犬からの尊敬を飼い主がもらわないといけないですからね。
上下という関係だけじゃないんですよ。
犬からの尊敬をしっかりもらう為には、しっかり携わって向き合っていかないといけないですよっていう事。
さらに根深い問題や重度な問題に関しては、必ず犬と関わる家族全員が身につけないといけない、学ばなければいけない、経験しないといけない。これは覚えておいてほしいと思います。

家族全員で教育することで、犬の方も人に対してそれぞれに差はなく動いたり、信用したり、尊敬するとか好きになるとかが付いてくるよってという事なんですね。
なのでくれぐれも勘違いしないようにお願いいたします。
犬もえらいもんで誰に教育を受けているのかは分かってますからね。
なのでその辺誤解のないようにお願いします。

口酸っぱく言いますが、やるならばみんなが参加して、伝えて指導して教えていく、学ぶ、犬も人もね。
そして犬が飼い主をしっかり尊敬できるところにしっかり持っていく事が本当の教育だと思いますので、家族誰か1人だけに任せるという事はしないようにして頂けたらなと思っております。

 

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 最後までお読み頂きありがとうございました。

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