犬に嫌われやすい人の特徴とは?【3】

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犬に嫌われやすい人の特徴とは?【3】

前回の続きです。

で、もう一つ、犬は僕達のどこを見てるのか、何を感じ取ってるのかっていうのもお話しておきます。

例えば人間が何か強い感情を持った時、その感情を犬は匂いでキャッチする事ができるそうです。
悲しい・嬉しい・怒りとかリラックスしてるとかね。
実際にその匂いを感知して、その人の感情を感じると。
これはちゃんと科学的にも証明されてる実験もあるんです。
ということは、その人のボディランゲージと感情の匂いが一致した瞬間にこの人は今どう感じているかっていうのが分かるんだと思います。
怖がってるとか、警戒してるとかをこういうところで感じてる訳ですよね。

あとは余談ですが、声が大きい人や身振り手振りが激しい人も犬によっては苦手な傾向にはあると思います。怖がりの犬からしたら恐怖でしかないですよね。
そして僕もそうなんですけど、体が大きい人もやはり怖がられやすいですね。
逆に女の人でいうと声が甲高くて騒がしいタイプの人。これも怖い。
そんなつもりなくても煽っちゃってる事もありますからね。

基本的に犬も全員人間が好きっていう訳ではないですから、いくら自分が好きであろうと、逆に苦手であろうと、初めはなるべく感情をフラットにしてボディランゲージも大きくなり過ぎないように対応してあげるのがいいかなと思います。
ボディランゲージと感情のコントロールですね。

犬が苦手な方は怖いと思っても怖いっていう振る舞いは極力出さず、好きな人は冷静に挨拶をする事。
距離を取られてる場合は無理にグイグイいかない様にして、30分くらい家にいたら、そのうち犬の方もまあ大丈夫かなって思ってくる訳ですから、その辺くらいから少し挨拶をするみたいな感じがいいと思います。
例えば匂いを嗅ぎにきたら、ちょっと手を出してあげて嗅がせてあげるとか。
いきすぎた挨拶をグイグイしないように、犬の様子を見ながら対応してあげるといいのではないかと思います。

「なぜか犬に嫌われてしまう…」と感じる方は、こんな振る舞いをしてしまっていないか?犬に好かれにくいファーストコンタクトになっていないかな?と改めて確認してみてもらうといいかなと思います。

何度も言いますがファーストコンタクトっていうのは本当に大切で、その「初めまして」の時のイメージっていうのが、ずっとその犬の中に残ります。
なのでこれからたくさんその子に会う機会があるという人にとっては、特にファーストコンタクトは大事にしてもらう事をオススメします。

ぜひ参考にしてくださいね。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
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