アメリカンピットブルテリアについて
【性格や飼う前に知っておいてほしい注意点】【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^
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今回はアメリカンピットブルテリアについてお話ししたいと思います。
ピットブルという犬種は皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか?
この犬種は、闘犬としてイギリスからアメリカに輸入されたスタッフォードシャーテリアと闘犬用のブルドッグなどをアメリカで掛け合わせて作られました。
平均体重は25~35kg、大きい子やと40kgある子もいます。
以前いぬプロのドイツの取材で訪れた保護施設のスタッフさんも言ってましたけど、ドイツではピットブルを飼うにはライセンスがいるんですよね。
今日本でも結構ピットブルの認知度も上がり、目にする機会も多くなってきているんですが、日本にはこういう犬種によってライセンスが必要だとかいう法律がないのが現状です。
でも僕はこのライセンスっていうのは絶対に作る必要があると思ってるんですよ。
僕が20年程前にハンガリーで修行をしていた頃、地元のギャングに憧れている若い子達。まあいわゆるハンガリーギャングというか、そういう若者たちがピットブルとかスタッフォードシャーテリアのミックスだとかを飼うのが流行っていたというか、連れている子達が多かったんですよね。
で、そういう人達が師匠のところにこぞってピットブルを連れて訓練に通っていたというのを実際僕は見てました。
その頃はまだ日本ではピットブルというのは馴染みもなく、あまりいてなかったんじゃないかなと思います。
でもやはりこの時から師匠はピットブルの危険性については話してましたね。
だから訓練所で人間に対して攻撃をしないように、そういった芽があるような危ない子に関しては心を折っていた、という風に言ってました。
僕も実際修行の中でヘルパーの練習もしており(ヘルパー=警察犬でいうと犯人役・噛まれ役)そこでピットブルのヘルパーを受けることもありましたが、本当に噛み込む力は他の犬種とは違うっていうのが防具の上からでもすごく感じていたんですよね。
あれをもし素手でやられたらと想像したら、これもう腕ないやろなって思っていました。
【2】に続きます
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