【若者を応援!】新米ドッグトレーナーさんに向けて【1】

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【若者を応援!】新米ドッグトレーナーさんに向けて【1】

こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

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最近お客さんにこんなことを聞かれました。
「ドッグトレーナーになりたい!」といって専門学校へ通って卒業したけども、その後ことごとくすぐにトレーナーを辞めてしまっている子たちが多いですよね、と。
それは何でなんですか?と。こういう質問があったので、今回このようなテーマでお話しさせてもらうことにしました。
新米トレーナーさんに向けての記事になっておりますが、ぜひ最後までご覧ください。

トレーニング現場に立つとね、当然ですがお客さんにいろんな質問をされます。
で、やっぱり専門学校を出てすぐの子であれば、基本的には学校の中での経験しかない場合が多いですよね。
いきなりお客さんを相手にしないといけない訳ですから、そこでちゃんとした返答を返せなくって、要はお客さんが不信感というか「この人は大丈夫やろうか?」「頼りないな」というふうな感じで思われてしまい、そして切られてしまう。
それにメンタルがついていかなくて、そのまま辞めてしまう。
こういうパターンかなり多いんじゃないかなと思ってます。
でもこれは本当にもったいないことやなと僕は思うんですよね。

今の時代っていうのは急激にSNSが進化していろいろな情報が簡単に手に入りますよね。
だからこそ飼い主さん側のトレーナーの選び方も変わると思うし、いろいろな情報が得られるので飼い主さんもある程度の知識は持っていらっしゃる方も多いです。
今の子達は恵まれている部分もありますけど、飼い主さんが色々な情報を持っているからこそ難しいところもあると思います。

僕の若い駆け出しの時、もう22年くらい前かな。
もちろんSNSなんてなかったので、それだけ比べるものなかったのは確かです。
最初僕はハンガリーで修行をした後日本に帰ってきて、当時はタウンページに載せてた時代だったんですよね。
で、依頼があって行くわけですが、飼い主さんからしたら、まあ僕がまだ若かったというのもあるけどね「どこの学生さん?」という感じでしたよ。
もちろん信用なんて0ですよ。
その当時やったら訓練士って言ったら、長靴を履いたようなおっちゃんですよね。
そんな人が来るのかなというイメージを持つ方が多かったと思います、当時ね。
今は勿論違いますが、そんな中でこの人大丈夫かなっていう感じやったと思いますよ。

でも僕もハンガリーで学んで帰ってきてずっとがむしゃらにやってましたけど、いろいろな質問されましたよ。
でも現場に立ったらマンツーマンですから、会話1つにしても若いトレーナーさんは最初は勇気いると思います。

【2】に続きます

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