【質問に返答】撫でるのをやめると暴れて噛み付くチワプー【4】

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【質問に返答!】
撫でるのをやめると暴れて噛み付くチワプー【4】

前回の続きです。

で、ここで触れ合った時、チワプーからしたら「触ってくれた!!嬉しい!!」っていう風に感じる訳ですよ。
今まで散々無視されてきましたからね。
触ってくれてありがとうみたいな感じでね。

今までは愛情を与えてもらって当たり前やったから、スポンジの愛情の水分はいっぱいで溢れてたわけですよ。
でもこの2、3週間の間にスポンジをカラカラにして、愛情不足で飢えている状態な訳ですよね。
それでいいんですよ。
与えすぎてるからこそ悪くなる、ワガママになるんです。
だからスポンジをカラカラにしてくださいっていう意味の最初の2、3週間ていうことです。

なのでここでも触り過ぎずがポイントで、本当に2、3回触ったら終わりくらいにしておいて下さい。
与え過ぎるとまたすぐに戻ってしまいますからね。

この時も触るのを辞めた時にキレようとしてきたとしたら、リードをちょっと上にくっと引っ張って動けないように止めてください。
そして落ち着いたら何事もなかったように、淡々と終わらせます。

でもここでまだそんな風に怒るんやったら、家の中の無視の期間を1週間くらいさらに延長してもいいと思います。

ただこの辺は微調整をしないといけないから、こういうところの部分でいうとトレーナーさん訓練士さんの判断が必要になってきますね。

そしてこういう事を2週間ほど繰り返して、少しずつ触る時間を増やしていきます。
で、ちょっと長く触っても飼い主さんのタイミングで触るのを辞めるてもチワプーが反応しないようになったら、次は中で同じ様に自分のタイミングで触って、自分のタイミングで終わるっていう風にやっていただけたらいいかなと思います。

全体的な手順としてはこういう風に進めていくんですね。

で、先ほど言った触ること以外にも、今まで日常の関わりの中で、始まりと終わりっていうのはチワプーが決めてきたことが諸々あると思うんですが、それを全部紙に書いて見てください。
自覚して気付けることと、無意識のところは周りの人に聞いてみて全部書き出して意識するようにして下さい。
例えば一緒に住んでる人とかに聞いてみてとか。

そういう風に自分で書き出してきて、それを全部自覚して、逆に自分で決める様にする習慣に見直してみてください。
細かいことかもしれませんが、こう言った日常の習慣を見直すことで関係性が大きく変わってくる可能性は大いにあるんですね。

このチワプーの子に関しては情報量が少なかったので、僕が見えてないところもあると思います。
だからそれに関してはやはり実際に専門家の方に見てもらいながら、一緒にやって頂くのがベストということです。

今回のご相談の原因は、「わがまま病」だという風に思っていただいたらいいかなと思います(笑)
これは一過性じゃなく慢性化してるからかなり時間はかかると思いますが気持ちで負けずに頑張っていただけたらと思っております。

良ければ参考にしてくださいね。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?

そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
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