【質問に返答!】散歩中のお悩み【2】 ❶誰彼構わず吠えまくる❷引っ張る 2つの質問に返答します!

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【質問に返答!】散歩中のお悩み【2】
❶誰彼構わず吠えまくる❷引っ張る 2つの質問に返答します!

前回の続きです。

そして僕が教えるのは左につけて歩かせてますけども、右でも左でもどっちでもいいですから横につかせて歩く練習をします。
家の中でリードをつけて、部屋の色んなところをゆっくりゆっくり、くるくるくるくる同じコースをずっと歩く。そしてまず飼い主さんがリードの使い方を覚えてください。
リードの使い方が全て犬への伝達になるわけですからね。

簡単に説明すると前に出たら後ろにひく。横に離れたら引き寄せる。
遅れたら前に引く。で、横にいてる時だけリードを緩めます。
これで、ひたすらゆっくり歩く練習をしてください。
この期間が結構大事ですよ。
家の中でこれでもかとしっかり練習して、そして次はステップアップとして外に出ますよね。

でも外に出ると言ってもすぐに歩散歩コースには出ないこと。
まず家の前でひたすら反復練習しましょう。

家の中でやっている練習を家の前でひたすら繰り返します。
それである程度、家の中で出来ている水準に持っていけたらそこからゆっくり散歩コースに入るんですけれども、散歩コース自体は短くして、途中近くに公園があれば寄ってください。
そして公園でもまた歩く練習をするんですね。

本当にとにかく歩く練習するんです。

そして例えばまたグワーっと走ろうとしたら飼い主さんは止まって踏ん張ってください。
テコでも動かないように踏ん張ってくださいね。

こういうとこからやらないといけない。
要は今は本当に自由ですから、自分の好きなように走りたければ走るし、好きな方向に行くし、犬に仕事を与えないまま「さあ散歩いくで!走れ!」となっているわけですよ。

だからそれで困ってる、本当に直したいと思うのであれば、しっかり犬に対してルールを与える。
その子を引きとめるルールがそもそも飼い主さんと犬との中にないわけですから、練習を繰り返して犬と打ち合わせをして、少しずつそのルールを作っていかないといけないですね。
だから最初は家の中から歩く練習をするのが大事です。

飼い主さんにはリードの使い方、体の使い方、リードの合図の仕方、合図する時のタイミングのとり方、褒め方。こういうところを覚えてもらわないといけない。
これだけの材料がそろっておかないと簡単に引っ張りを直すのは難しいんです。

なかなかリードの使い方などは文字では伝えきれないので、いぬプロYoutubeに歩行練習などの動画を載せてますので、ぜひそれも参考にしてみて下さいね。

【3】に続きます

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