ウェルシュコーギーの性格・注意点【3】

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ウェルシュコーギーの性格・注意点【3】

 

前回の続きです。

ここまで色々とお話ししましたが、特に気をつけないといけないのは「吠え癖」と「噛み癖」。
この2つが突出して出やすいといえますね。

しっかりと小さい時から人間がリーダーシップを取りながら教育をして、「あなたが決めることはないよ」と、「あなたに指示するのは私です」というちゃんとしたパイプを作っておかないと、教育もせずに一緒に過ごしてるだけやったらコーギーの方が、家族の自分への対応を見て判断して、ここはああしたいなこうしたいなっていう風にどんどん犬に全ての権利を剥奪されて、「俺についてこい」「私についてこい」、それに「はいわかりました」っていう風に知らず知らずのうちに飼い主さんがなるパターンが本当に多いですから。
要は吠え癖にしても、例えばピンポンが鳴った時に「あなたでなくていいよ私が出るから」っていう風にルールを教えておかないと、飼い主さんを飛び越えて、「誰やお前、どこのだれや」みたいな感じで守りにいってしまいますからね。
それが外の公園でも路上でも、犬とすれ違ったりとか怪しい人見たら吠えたくるようになる可能性はあるし、すごく興奮がすごく高くなってしまうし。そこから噛みに癖に繋がっていく場合ももちろんありますからね。

やはり小さい時から何するにしても、あなたは待ってて下がっときなさい、待機しときなさいよ、とかっていうのはしっかり教え込んでおく事が大事です。
犬が人を越してしまうと、自分が命令してないのにずっと羊や牛を追いかける牧羊犬になってしまいますから。
仕事をする犬にとってはやっぱり親方がいないとダメですから。
自分が親方になってしまうと、やっぱり人も、家族も飼い主さんも羊や牛になってしまうということですから。
その辺は本当に気をつけてくださいね。
飼い主さんのリーダーシップが何より必要ですよということです。

【コーギーに多い疾患について】
・椎間板ヘルニア ・変性性脊髄症(DM)
・股関節形成不全  など

どちらかというと、やっぱり足腰の病気がどうしても多いのがコーギーかなという風に思います。
胴長短足なので、やはり結構背骨無理するんですよ。
なのでやっぱりヘルニアはめちゃめちゃ多いですね。
やはり小さい時から段差とか階段とか、ソファとかベッドに上がったり下がったりを日常的に繰り返してしまうと、どうしても早々にダメージを受けてしまったりとか、背骨には負担かかりますから、なるべく無理をさせないような環境を整えてあげてほしいと思います。
あとは肥満っていうのも背骨とか脊髄とかっていうところを壊してしまうというか負担かけてしまうことになるので、くれぐれも体重管理も気をつけてほしいなと思いますね。

メリハリをつけて教育をしてあげると、アクティブなスポーツも楽しめる、とてもいいパートナーになると思います。
それだけエネルギーがあるからこそ、噛み癖や吠え癖が付かないように気をつけないといけないという反面もありますから、全ての権利をコーギーに取られないように、小さい時から何するにしても、飼い主を飛び越えないよう、きちんとルールを設けて教える事。
コーギーを迎えるときには小さい時からしっかり教育をしないといけないと強く意識を持って迎えて頂けたらと思います。

ぜひ参考にしてください!

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