保護犬を迎える前に聞いておきたい10の質問【5】

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保護犬を迎える前に聞いておきたい10の質問【5】

前回の続きです。

保護犬のことを1番分かっているのは、やっぱり毎日毎日大切にお世話をされているスタッフさんですよね。
そういう人からできる限り、良いことも悪いことも含めて情報を教えてもらって、そしてちゃんと自分達で無理がなく飼える子なのかどうかをしっかり判断するのは保護犬を迎える上で必須条件だと思うんです。
それは性格はもちろん大きさや、年齢、健康面など全ての面を含めてです。
人それぞれスキルもあるし、環境も違いますから、自分達の可能な範囲の中でですね、ちゃんと面倒を見れる子を受け入れるというのはすごく大事です。
受け入れてからやっぱり厳しいってなってしまうと、結局また施設に返してしまうことになってしまいます。それは本当に避けたいところですから。
見た目だけで決めたり、なかなか貰い手がつかないからとか、ハンディキャップがあって可哀想だからその子にするとか。詳しいところを聞かずに決めるのではなく、しっかり質問をしてその子の情報を仕入れてすべて含めて検討して選んでいただくというのがベストなのではないでしょうか。

きちんと総合的に考えた上で、この子は少しリハビリが必要だねと判断した場合でも、それでもこの子を迎えたいと思うのであれば、自分たちで無理せずにトレーナーさん訓練士さんを入れたりして、リハビリや教育をさせてあげる。
そういう風な判断をしてあげるのも愛情だと思いますね。
ただ、無理して手に余る子を引き取るのではなくて、自分が自信を持って幸せに出来ると思った子を選ぶのも犬の為だと思います。

保護犬を迎えるということはとても素晴らしいことですが、その反面それぞれにいろんなストーリーがあってそこに来てるわけですから、やっぱり大変なことも多いと思うんです。

僕はもちろん保護犬には幸せになって欲しいと思ってます。
そして保護犬を迎えたご家族も幸せになって欲しいと思っています。

実際保護犬を迎えた方からの相談もかなり増えている中で、こういった情報が少しでも広まれば、保護犬を迎えてから「こんなはずじゃなかった、、」と思ってしまう方も減らせると思い、今回この様なテーマで話させていただきました。

よければ参考にしていただき、保護犬を迎える方が周りにいればこんな話もあったよ〜、と広めていただければ良いなと思っています。
よろしくお願いします。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?

そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!

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