危険な夏から愛犬を守ろう!
暑さ対策・川遊びなどでの注意点【4】
前回の続きです。
【夏の注意点⑤家の中での熱中症】
最初にお話ししたのは家の外での熱中症の危険性についてでしたが、家の中で熱中症を起こす可能性ももちろんあります。
家の中をもう一度見直してみて下さい。
愛犬が日中過ごしているクレートやサークルが直接日光が当たるようなところに設置されていないか?部屋の温度は暑過ぎないか?
いつでも十分に水が飲める状態であるか?
家の中だと油断せず、しっかり環境を見直してあげてみて下さいね。
部屋の温度にしても、犬種によっても適温は変わります。
ピレネー犬やバーニーズ、ニューファンドランドなどの超大型犬であれば、人間が寒いなと感じるくらいが丁度いいんですね。
小型犬であれば、人が適温やなって感じるくらいで丁度いいかもしれません。
それでも犬種や年齢、個体差によっても適温は変わるので、愛犬の様子を見て、まず犬が家の中でハァハァしてるんであれば、温度をもう少し下げてあげる必要がありますね。重要なのは自分の犬をしっかり観察する事だと思います。
因みに補足として、犬のサマーカットについてなのですが、暑いからといって犬の地肌見えるくらいのカットをする方がいらっしゃいます。
でもこれって逆効果で、毛がなくなる事で日光が直接皮膚に当たってしまい熱中症になりやすくなりますからね。これも忘れないようにしておいて下さい。
いかかでしたか?意外と知らなかった!って話もあったのではないでしょうか。
今回お話しした注意点を忘れないように、安全に夏を楽しんでもらえたらなと思っております。
今年もこれからどんどん暑くなると思いますが、事故や怪我、病気のないようにくれぐれも犬達のことを見守って体調管理してあげて下さいね。
よろしくお願いいたします。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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