質問に返答!4歳半の黒ラブ【1】
Q.ボディコントロールは今からでも間に合う?
こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^
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今回は頂いた質問に答えていこうと思います。
〈質問内容〉
⑴4歳半の黒ラブですが、ボディコントロールは今からでも間に合いますか?
⑵競技会に出すのですが、必ずノーリードの時に脱走します。解決策はありますか?
質問ありがとうございます!
まず、1つ目のボディコントロールのお話しからしていきますね。
基本的に、きちんと1から練習していけば何歳でも間に合わないことはありません。
ただ、子犬の時から育てる場合と成犬の場合と少し違うんですよね。やることは一緒なんですが、教育の順番や吸収する早さが違うと思ってください。
成犬になると、色々とこんな事で困ってて、、というお悩みがある場合も多いと思います。おてんばでとかテンションが高くてとかね。
だから、まずはそこから対処していかないといけないですが、子犬の場合っていうのはまっさらです。
なので子犬の場合はボディコントロールの基本的な3つの教育、これをしっかりと素直に吸収していくことができるんですね。
その基本的な3つの教育の1つ目。
まずはリードでコントロールができること。
リードでコントロールというのは、リードを介して飼い主さんが犬に意思を伝えることができる。そして同時に犬側も飼い主さんが何を言わんとしているか、何を伝えているかということをちゃんとキャッチして柔軟に体が反応することができる。犬の体をコントロールするだけでなく、これが出来ることがリードでコントロールできるということです。
それが出来たら次は2つ目。
リード+手でコントロールしていきます。
今までリードで意思の疎通をし、それに対して犬が柔軟に行動してきたこと。それに少しずつ手でコントロールする割合を足していきます。半分リード、残りの半分を手でという形ですね。
例えば、座れとか伏せとか。あとは体を引き寄せたりとか。そういうことをリード半分とあとは手で押したりの補助でさせていくということです。
そして最後の3つ目は、リードを使わずに両手だけで体をコントロールしていく。
体を押したり引いたり、手のみで座らせたり立たせたりゴロンさせたり。これがボディコントロールになりますよね。
この3つメニューがボディコントロールの基本の軸になります。
※この練習については、いぬプロYoutubeチャンネルで過去に公開している「おやつを使わずにコマンドを教える大切さ」という動画にて実践していますので、ぜひそれを参考にしてみて下さい。
【2】に続きます
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