飼い主に求められる3つの絶対条件とは?【3】

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飼い主に求められる3つの絶対条件とは?【3】

前回の続きです。

 

〈飼い主さんに求められる条件その❸〉
【愛犬の不調にいち早く気づく観察力と対応する行動力を持つこと】

犬は言葉が喋れないですから、ここが痛いとか、気分が悪いとか、頭がふらふらするとか、伝えられないですよね。

だからそこは飼い主さんが気づいてあげないと、手遅れになる時もありますからね。
そう考えたら些細なことでも「ちょっとおかしいな」って「いや、これいつもと違うな」って気づいたら、やっぱりそこですぐに病院に連れて行ってあげる行動力を持ってあげてほしい。
犬がいくら痛みに対して強いというか鈍感やとしても、その子の様子がおかしかったら痛かったり気分悪いはずなんですよね。
それをちゃんと分かってあげないといけないから、まずはちゃんと気付いてあげてください。
そのためには目安として、普段どんなふうに過ごしているとか、呼んだ時にこのぐらいの反応が返ってくるとか、散歩の足取りはこんな感じとか、ご飯の食いつきはこのぐらいのアクションを起こすよとか、欲しい欲しいという時の動きとかリアクションもこんなんやったとかをある程度把握してあげることが必要ですよね。

その目安からちょっとおかしいな、鈍いなとか、呼びかけに対しても、ちょっとしんどそうに来るとか足取りが重たそうとか、ちょっと丸まって寝るのが多いなとか、ご飯時間やのに反応全然せえへんなとか、そう言うところで気づくことができますから。
気づいてあげるためには目安が必要ですよ。
だからそんだけ普段から観察しておかないと気付かないですよと言うことです。
ちゃんと観察を普段からしておいてほしい。元気な時の状態をね。
そしておかしいなと思ったら、そこでちょっと様子見をじゃなくてすぐに病院に連れて行ってあげる行動力というのは必要ですよという風に思います。

以上のこの3つが僕が思う、飼い主さんに求められる条件です。

そんな特別なことじゃなくて、結構当たり前のことばかり言っているとは思いますが、これを十数年間続けていくということになりますからね。
1日2日とかの話じゃなく、ずっとです。
その間は当たり前に管理してあげることが大事ですよ、と言うことになります。

よければぜひ参考にしてくださいね。

 

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