これは犬に絶対やったらあかん！【２】
前回の続きです。
そして３つ目、これは最近お客様から聞いた話でその方はすごい怪我されたらしいんですけども、怒っている犬に対して顔に息を吹きかけたら怒るのがおさまると言う情報が今一部で出回っているらしくて、それを実践したところ顔面に襲ってこられて鼻の軟骨が飛び出してしまったと。
でもきっとこういった情報も、多分元々の情報源はそうじゃなかったというか、それだけ簡単な情報じゃなかったと思うんですよね。
情報源はそういうつもりで言った訳ではないにかかわらず、ネット上でねじれてねじれて自分たちの都合のいいように解釈して、手順や段取りを全て変わってみんなが真似てしまうという、恐ろしい結果になっています。
こういう情報が巷で溢れてるんだと思います。
犬の話でなくても何の情報でも、次の人にそっくりそのまま伝えるのってほぼ不可能だと思いますから。
つい最近にもあったことなんですが、僕は安全な口輪の装着の仕方っていうのを１３～１４年前に考えまして、それを今まで改良に改良を重ねて常にベストの状態を模索しながら続けてる訳なんですよ。
でもこれをYOUTUBEで同業者の方が、ちゃんと手順を見ずにめっちゃ適当に口輪のつけ方という形でそのままそっくりのせていたんですね。
いや、違う違う、と。情報をめちゃくちゃ飛ばしてる、と。
コピーをするならするで、正確にコピーして頂きたいと思うんです。
僕はみなさんに参考にしてもらう為にYoutubeに載せてる訳でもあるので、参考にしていただけるのはありがたいのですが、「正しく」が条件です。
ここでも思ったのは、やはり情報って結構飛ばしてしまうんだと。
それ以外でも、口輪のつけ方を教えたはずなのに、間接的に知り合いの人がやるにあたって全然違う形になっていたりということもありました。
情報ってすごい変わっていくんやなとびっくりしましたね。
なので情報って本当に自分が思うよりもちゃんと口酸っぱく伝えていかないといけないということは、身に染みてよくわかりました。
【３】に続きます
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