アメリカンピットブルテリアについて
【性格や飼う前に知っておいてほしい注意点】【3】
前回の続きです。
もちろんアメリカ人の方がピットブルはどういう能力を持っていて、どんな犬種なのかという知識は日本人より豊富だと思います。
だからピットブルを迎える時に何が必要なのかということは分かっている方は多いはずです。
でも、それでも事故はあるわけじゃないですか。
そう思うと日本なんてもっと情報量が少ないわけですし、もちろんライセンスなんていうのも不必要なわけですから、数が増えてくるともっと事故が増えてしまってもおかしくないですよね。
実際に今ピットブルを飼っている方の中には、うちの子はすごくほんわかしておっとりしてますという子ももちろんいてると思います。
ピットブル全頭が危険な犬種だという訳ではないですからね。
でもやはり闘犬に特化した犬種を飼っているという意識は忘れずに持っておいて欲しいなと思っております。
だから今から犬を飼います、初めて犬を飼うけどピットブルが欲しい!
これは絶対ダメです。やめて下さいね。
今まで犬を飼った経験があり、ある程度スキルがある方、しっかりと時間を取ってあげられる方でないと厳しいと個人的には思います。
運動量はかなり必要ですし、あとは遺伝的に皮膚のトラブルが多いです。
夏も冬も温度管理をしっかりするのも必要です。
もし本当にピットブルを迎えるのであれば、しっかり親犬を見てしっかりブリーダーさんと話をして、ブリーダーさんが本当に太鼓判をおして譲ってくれる子を探して、そしてさらに自分達で教育して行く必要があると思います。
国によっては特定犬種として認定されていることを絶対に忘れず強い意識を持って迎えて欲しいなと思っております。
今回注意事項が多かったと思いますが、これは反対ばかりしたい訳ではないですし、ピットブルを飼うなという動画でもありません。
けれども実際現実的な話、ピットブルはピットブルです。
そこを忘れずにしっかり教育をしていく、他の犬とはわけが違うということを頭に入れておいて頂けたらなと思い今回このお話をさせて頂きました。
良ければ参考にして頂ければと思います。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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