質問に返答!水頭症と診断された1.4kgのトイプードル
「お薬以外で何かしてあげられる事はありますか?」【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
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今回はいただいた質問にお答えしていこうと思います。
〈質問内容〉
「飼っている2歳のトイプードルが、水頭症で脳の奇形があると言われました。 手術も考えているのですが1.4kgしかなく、手術に耐えるのが難しいと言われました。
できるだけ自宅でのケアをと思っているのですが、お薬以外で何かしてあげられる事などはありますか?」
ご質問ありがとうございます。
水頭症っていうのは、脳の脳脊髄液の循環障害によって脳が頭蓋骨側に圧迫され、様々な脳障害を起こす病気ですね。
治療法としては、その脳脊髄液をきちんと逃げれるようにする外科的な手術か、もしくはお薬で症状を和らげてあげるという2つのどちらかになります。
これはどんな症状かといったら、てんかんというか小さい発作みたいなのが起こったり、目の視点が合わないとか、ふらついてるとか、脳の病気なのでバランスがだんだん取れなくなってくるような感じになってくるんですね。
あとは認知になったりとか目が見えなくなったり。
やはり脳の病気ということで、体全体に症状が出てくるという事なんですよね。
この子の場合、元々の脳の奇形から水頭症を発症してるということですが、手術ができないとなると、薬での緩和ケアになるでしょうね。
どのくらいのスピードで水頭症が進行するかは分からないですし、それはMRIを撮っていってどんな風に変化してるかで、多分お薬の量とか種類とかも変わってくるんじゃないかなと思うんですけども。
今回「お薬以外に何かしてあげれることがありますか?」という質問だったのですが、病状に関しては正直手を尽くせることっていうのは限られてしまうと思います。
それでもそこ以外のところで出来る事っていうのはありますので、そこを今回アドバイスできればなと思います。
【2】に続きます
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