意外な調べ方で分かる、飼いたい犬種の本質【2】
前回の続きです。
皆さん犬を選ぶとき、図鑑を見る方も多いと思います。
図鑑にはもちろん写真が載っており、大体の体重、体高、体長、そして簡単な性格などは書かれていたりしますが、なかなかネガティブなことは書かれていないことが多いですよね。
例えばこういった遺伝疾患が多いとか、性格上こういったところが飼いにくいだとか。
当然図鑑に悪いことってあまり書けないじゃないですか。
なので、これはあくまでもスタンダードな性格や姿・形だというくらいの情報だと思ってもらうのがいいと思います。
そしてどの犬種にも言えることですが、どんな血統で繁殖されて流通しているかは国によって様々なんです。
こういう血統ならブリーディングしてもいいですよ、という条件がありしっかり管理されている国と管理がない国がありますから、やっぱりそういった条件がない国では、怖がりで不安定な子が流通してしまっている国もあります。流行っている犬は特にです。
そして、実は日本だってそうなんです。
そういう事を踏まえた上で、本当の情報が欲しいなと思った時、調べるときの検索の方法を少し工夫してみてください。
その方法とは、例えばプードルの事を調べるとします。
普通なら、「プードル 飼い方」とか「プードル 性格」とかで調べると思うんですが、それを逆に「プードル 飼いにくい」とか「プードル 飼育の悩み」とか。
少しネガティブなキーワードを敢えて入れて検索してみてください。
プードルでなくても「柴 噛む」「柴 悩み」とか。犬種は何でも同じです。
あとは飼い方の悩みだけでなく「遺伝疾患」などのキーワードを入れるなど、病気や健康の事でもいいですね。
そうすると、その入れたキーワードに関連した情報がヒットするといろんな問題が出てくると思います。
そのヒットしたときに出てきたリアルな声が、今その犬種を飼ってらっしゃる方の切実な悩みだと思うんですね。
【3】に続きます
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