愛犬のトイレの失敗を激減させる方法
【実はトイレの場所を知ってるけどワザと違う場所でしてしまう場合⑵】
前回の続きです。
ここでまたすぐにお部屋でフリーにして目を離したら、やっぱり色んなとこでしてしまうという可能性はもちろんありえます。
フリーになるとどうしても悪~い考えが出てきてしまいますから。
なのでそうすると次は、今まで係留していたリードを1本から2本の長さにしてみて下さい。
2本にすると余白が増えますよね。
そこでもまた怪しいなと思う場所には、予備で器を置いておきましょう。
そしてまたご飯を与えるときに、例えば3箇所に器をおいたとしたら1回の分量をその3箇所に分けて与えていきましょう。そうするとそれぞれの場所で食べると思うで、そのそれぞれの場所で器を置きっぱなしにして印象づけをしていくんですね。
リードが2本になると、動ける範囲が倍になりますから誘惑が増えます。そうなったとしても、マーキングするのが耐えられる様になり、失敗がなくなってきたら初めてリードを離してあげたらいいかなと思います。
ここまで定着するまでに最低でも1ヶ月~1ヶ月半くらいはかかると思って下さいね。
今までの習慣を変えるというのはかなりの時間が必要です。
私達人間でも今までの習慣を変えたり、新しい事を生活の中に組み込むというのは時間がかかりますよね。
人も犬もそれは同じです。
2~3ヶ月は様子見ながらこれを繰り返し続けるつもりで、根気よく向き合ってあげて下さいね。
他にもまだやり方はあるんですが、一番簡単に出来るのは今回の方法だと思うので、まずはこの手順で試してみる事をオススメします。
僕は前回の【元々トイレを全く知らない犬の場合】の方法で、なんとミニブタのトイレトレーニングも成功しました。
犬とよく似ている感じだったので去年初めてチャレンジしてみたのですが、無事トイレを覚えてくれました!ミニブタのトイレでお悩みの方もぜひ参考にしてみてほしいなと思います。
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