愛犬の問題行動を改善する為の理論って?❶
【正しい仕事に転職させよう】
こんにちは、いぬプロの山本です!
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本日のテーマは「愛犬の問題行動を改善する為の理論」についてです。
愛犬の問題行動にはどんなふうにアプローチして改善していくのか、という理論的なところを話していこうかなと思っております。
例えば1つ例に出すとすると、愛犬が外で吠えて吠えてたまらないと。
もう見る人や見る犬、全てに対して興奮して吠えるんですよっていう、そんな行動に困っている飼い主さんの場合。
こういうのって飼い主さんからすると本当に困った問題なんですが、犬が吠えることには必ず意味があります。
だからこれを犬目線で考えてみると、その子にとってはその行動は仕事として行っているわけなんですよ。
自分でそれを仕事としている。だからそこに対して喜びややりがいを感じている場合もあります。
他にも「やらなければいけない」っていう強迫観念からやっている子ももちろんいてますし、怖いからそれをやっている子もいる。
まあ原因とか理由はどうであれ、その犬は精いっぱいその仕事をやってる訳ですよ。
自分で仕事としてるんですよね。
じゃあそれを直すにあたって、その仕事として吠えているのをそこでやめさせようとする時に、どんなふうにやっていけばいいのかっていうところですよね。
例えば方法として1つ目は強くそこで注意したと。
でも何度も注意したけれども直らない。もう全然効きませんと。
では、2つ目はそこにオヤツをプラスしてみましょうと。
黙って注目したらおやつを与える練習ですよね。
確かにその時の一瞬は黙るけど、おやつが無くなるとまた同じように吠える。
しかも興奮が酷い時は食べないし、とかね。
その仕事を絶対的にやらなあかんと思っている犬はそこでおやつを食べないんですよ。
人間もそうでしょう?
一生懸命仕事をしてる時に、「ゾーン」に入っているというか集中してその仕事をしてる時にオヤツ食べながらってしないですよね。
それと同じような感じやと思ってくださいね。
じゃあこの2つがダメってなったら次の3つ目なんですけど、3つ目は1と2とは全然違うアプローチの仕方なんです。考え方がね。
それはどういうことかというと、今犬がやっている仕事に対して「違う仕事を与える」ということです。
仕事を与えるってことは、犬を正しい仕事に転職させるっていうイメージですね。
【2】に続きます
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