本気噛みをする犬に絶対にしてはいけないアプローチ方法【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^
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今回のテーマは、噛み癖を改善するにあたって絶対にしてはいけないアプローチ方法についてです。
噛み癖と聞いてみなさんが思う基準ってそれぞれ違うと思うんですが、今回の話は甘噛みではなく、本気噛みですね。
その本気噛みに対して絶対にしてはいけない方法と、それに対してどんな風にアプローチしていかないといけないのかを話していこうと思います。
まず絶対にやってはいけないこと。
それは改善に向けてリハビリしていく中で、絶対に「噛まれてはいけない」ということです。やっぱりね、第一に噛まれちゃいけないんです。
テレビやネット、youtubeなどいろんな情報がある世の中で、これは危険やなとか、1歩間違えたら大怪我するで、と思う情報がたくさん発信されてます。
それを真似して怪我をした、悪化してしまったという話も本当によく聞きます。
なのでどれだけテレビやyoutubeや本などで、そういった情報があったとしても絶対真似したらいけないです。「多分今なら大丈夫そう」とか「そんな本気で噛まんやろ」みたいな一か八かの方法は本当にダメです。
犬のリハビリをする時は絶対に口輪をつけて練習しないといけません。
僕も元々は噛む犬に対してのアプローチ方法をたくさん知っていた訳ではないので、10年以上前にはなりますが、今の自分なりの口輪の付け方というのを編み出すまでは、口輪なしでめっちゃ噛むという犬を一か八かで色んなことをやって世話してきたんですよね。改善してきた訳ですよ。
でもやってて気付いていくんですが、これって自分はできても飼い主さんが同じことをできる訳がないと。
自分の感覚を信じてとか、タイミングとか。こんなん絶対に無理です。
だってただでさえその子に噛まれてることでまず恐怖心があるのに、それを勇気出して、手出して触って見てくださいってこんなん無理ですよ。100%無理ですよ。
でもリハビリって飼い主さんができる方法でないと意味がないですよね。
だからそれに気付いてからは、僕の指導していくスタンスっていうのが少しずつ変わってきて、それから色んな犬とその飼い主さんとのトレーニング、リハビリをしていく中で、犬達から学んでいき、口輪の付け方を確立し安全な改善法にこだわってやってきて今に至るんですよね。
※口輪の安全なつけ方の動画をyoutubeにアップしてますのでぜひご覧下さい
【2】に続きます
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