「良い褒め方・叱り方」「悪い褒め方・叱り方」とは【6】
前回の続きです。
叱っているのに全然行動が改善されない!とおっしゃる方のパターンとしては、口だけで叱ってらっしゃる方が多いです。
「だめ」とか「ノー」とかね。
飼い主さんからしたら叱っているつもりでも、犬には全く響いていない、伝わっていない場合がほとんどです。
犬からしたら言葉で言われたとしても、その後に何にも怖いことないから、「ダメ」と言われても「??」って感じなんですよ。
なので、行動力っていうのをしっかり犬に対して見せないといけないというわけです。
例えば「ダメ」って言った後にグッと向かっていく、犬に対してね。
それだけでも犬はハッ!何!?となりますから。
そういうしっかり行動で示すというのもすごく大事です。
そういうところを意識してしっかりやっていく、あとはダラダラと叱らないという事も覚えておいてください。叱ったとしても10秒くらいですね。いくら長くてもね。
しっかりタイミングよく叱る・できたらすぐに褒める。表情・声・動きもその時に合わせながら変えていくというのが褒め方叱り方の極意だと思います。
なかなかしつけが上手くいかないという方で、今話した方法の軸からかけ離れてやってらっしゃる場合は、極力こういうやり方を意識してやってもらったらいいのではないかと思います。
くれぐれも手で叩くとかそういうのはなしでお願いします。手は褒めるものですから。
マズル掴むとかひっくり返すとかも絶対にNGです。
この犬を叱る時に絶対してはいけないことに関しての記事は、また近日に公開予定ですので、ぜひそれも参考に見ていただけたらいいかなと思います。
今回は全体的にざっくりとした話になってしまった気もしますので、また褒め方叱り方、それぞれについてもっと深掘りして話していこうと思います。
また興味がありましたら是非読んでいただけたら嬉しいです。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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