カップルで犬を飼う時の注意点【３】
前回の続きです。
今まで僕がカップルの飼い主さんを見てきた中で感じた事なんですが、トレーニングをしていく中でやっぱり彼女さんが主となって取り組んでいくパターンが多いんですよね。
稀にすごく協力的な彼氏さんもいてるけど、全員が全員そうじゃないですよね。
で、しつけがうまいこといけへん時に「なんでちゃんと教えてないの？」みたいな感じに言ってしまう人もいるわけですよ。
でも彼女さんからしたら、いや２人でこの子を迎えたんやから協力してよ！って思いますよね。当然です。
こういったところから気持ちがお互い離れてしまうことにもなりかねないんですよね。
せっかく「犬を迎えたい」ってお互い納得して飼ったのに、その犬が原因で仲悪くなるなんか悲しいですよね。
そんなん誰も望んでないです。犬だってね。
だからそういう部分でね、お互い外で仕事をして帰ってくるわけですから、犬育てっていうのはどちらか１人がやるものじゃなくて、お互い協力してやるっていうことは本当に大事です。
でもそれ以上に僕が１番やったらあかんって思う事は、例えば犬が体調が悪そうな時に彼女が見ててくれてるからって俺はいつも通り出かけるからっていうの。これ絶対やったらダメです！
これも傾向的には彼氏さんがこれをやっちゃうことが多いんですよ。
あのね、これをやってしまうと、その人の見方が変わってしまうんですよ。
えっ犬がしんどそうやのに１人に任せて飲みに行くんや、、みたいに思ってしまったら、その人との将来ってなかなか見えへんくなってしまういますよね。
自分達にもし今後子供ができて、その子が熱出た時にも遊びにいってくるわなんていう人と結婚したいなんか思わないですよね。
僕の経験的にはこれは男性の方が多いとは言いましたが、女の人も同じです。男女問わずここは気を付けて欲しいなと思うポイントですね。
この辺はちゃんと２人で犬を迎えたんなら寄り添ってあげなあかんところやし、病気によったら年関係なしに毎日毎日やらなあかんことが増えて目が離されへんこともあるわけですから。
だからこういう時はちゃんとお互いに協力するようにちゃんとしてくださいね。
こういうところでその相手との未来のイメージっていうのも変わってきますから。
これは僕が側から見ていて、よく思っていたことです。
【４】に続きます
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