師匠を思い出して【2】
前回の続きです。
僕は師匠とは違う歩み方をしていて、実際方向性はちょっと違いますけど、あの頃の師匠の歳を超した今、師匠を超せているか?っていうとまだまだやなっていう風に思うところもあります。
まあでもここに勘したら大事なのは「超す」「超せへん」じゃなくて、師匠に胸張って見せれるか?っていうとこですよね。
僕も日本に帰ってきて今までトレーナーとして活動してきた中で、少しでも日本の犬達に貢献したいという想いもあるし、貢献になるような改革をしたいんですよね。
改革っていうとちょっと大げさかも分かんないですけど、今までにない新しい形でやりたいというとこもある訳です。
これは僕の信念ですよね。
こういう色んなことを考えながらも、この時期に何よりも思うのが、やっぱり師匠のとこに墓参りに行きたいということですね。
コロナになって全くハンガリーに帰れていないですから。
でもやっとコロナも落ち着いてきたし、時間を作って師匠の元に行って挨拶したいなと思っています。
もちろん家族の皆さんにも会いたいし、師匠が残したあとのその後のスクールとかももちろん気になるし。
そしてまた自分のトレーナーとして産声を上げさせていただいた神聖な場所をもう一度ゆっくり歩きたいなと思います。
そこに師匠がいないっていうのはすごく寂しいですけれどもね。
なのでまた落ち着いたらハンガリーの方に行って、ハンガリーの空気というか、師匠が生きてたとこに行って、また見つめ直したいなっていう風に思います。
毎日のスケジュールの中で、今はなかなかそういう余裕がなかったりもするんですけどね。
【3】に続きます
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