〈質問に返答〉ジャックラッセル(2才♂) 散歩中のお悩み【2】

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〈質問に返答〉ジャックラッセル(2才♂) 散歩中のお悩み【2】

 

前回の続きです。

 

では練習するにあたってどういう風に進めればいいのか。

基本的なやり方としたら、犬がリードを咥えた瞬間に飼い主さんはピタッっと動きを止めます。そして犬がリードを噛んだままでいいのでそのまま上にリードを張っていってください。
そうしたら、なんとなく咥えていたものが引っ張られる訳ですからアゴの力を使う訳ですよ。

アゴの力というのは瞬間的には強く使えますけども、長時間使える訳ではないですよね。ずっと歯を食いしばっているっていうのは人間でも難しいじゃないですか。
なので必然的にアゴの力が衰えてきて、咥えているものを放してしまいます。
放したらまたゆっくり歩きます。そしてまた噛みだしたら止まってグッとリードを上に張ります。するとまたアゴが疲れてリードを放すと。

これを何回も何回も繰り返すと犬の方もだんだん「咥えると止まるし、リードを放せさせられるし、もう咥えんのやめとこう」という風に学習していく訳ですよ。
そして、咥えるのをやめさせことに成功したとします。

では次にどうなるかといったら、おそらく下に落ちているものを探したり、咥えたりする可能性が出てきますよね。
下に落ちてるものって犬の体にとって良いものが落ちてる訳ではないじゃないですか。新鮮な訳でもないし、食べたら危険なものなんていっぱいありますし。

 

なので、次はそこを改善していかなけければいけないですね。

 

【3】に続きます

 

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