【初心者の飼い主さん必見!】 子犬の散歩デビューの際の注意事項【2】

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【初心者の飼い主さん必見!】
子犬の散歩デビューの際の注意事項【2】

前回の続きです。

ここで1つ注意しておいて頂きたいのは、首輪のサイズ感です。
もちろんハーネスでもいいんですけど、ハーネスでも首輪でもぶかぶかであったら子犬の体なんて特にまだ柔らかくて顔もちっちゃいから、抜けやすいんですよね。
きつく締めると可哀想、苦しそう、と緩くしてしまう方もいらっしゃるんですが、抜けてしまうと本当に危険です。
特に赤ちゃんとか子犬のときって怖くて後ろに下がろうとするから、後ろにスポって抜けちゃうこともあるんですよ。しっかり引っ張っても抜けないなっていうのを確認してくださいね。
外へ出たとき、首輪とリードっていうのは唯一の命綱になりますから。
女の人の指2本入るか入らないか位が僕はちょうどいいと思うので、参考にして下さい。

 

で、まず首輪とリードを付けていきなり部屋の中を一緒に歩こうっていうよりかは、一番簡単なことから始めた方がいいので、例えばリビングのソファとか、どこか一カ所に自分が座って、その座っている下でリードの範囲であなたはいてくださいよ、っていう感じのことから慣らしてもらったらいいかなと思います。
そうなると行動制限がかかりますから、子犬が自由に動けないことに気付いて最初は「離せ!離せ!」と、癇癪起こしたり嫌がったて暴れたりするかもしれないですけど、そのままじーっと何も反応せずにいてください。
すると、時間は個体差はありますが、必ずどこかで諦めると思います。
じゃあこのリードにつながっている時は、この範囲内にいないといけないねんなっていう風に覚えていくわけです。

そしてそれに慣れてきたら、その次にゆっくりと子犬と対面になって一緒に歩く練習していくことをおすすめします。
これはなぜ対面でするかっていうと、子犬は自分の前に飼い主さんがいたら、飼い主さんを追っかけて歩く傾向がありますから、最初はしっかり自分についてくるように歩く練習をして、始めは本当に5本くらい歩けたら一回止まってあげてよしよしってたっぷり褒めてあげて、もう1回立ち上がって「もう1回いくよ〜!」みたいな感じでですね、楽しく歩いて練習してあげて下さい。
そしてその時ににリードを軽く引いて誘導していくみたいな簡単なコントロールも入れつつ、そういうふうなところから始めてみてほしいなと思います。

で、だんだんそれで付いてくるのが上手になってきたら、犬と並行になって一緒に並んで家の中を歩く練習。歩いてまた止まって、一緒に座って、そこに待機する練習。こういう流れでやってみてもらったらいいかなと思います。
(※Youtubeに子犬の歩行練習の動画がありますので、ぜひ参考にして下さい)

 

これがまず散歩に出る前の下準備になります。
もし何も準備せずに、いきなり首輪とリードを付けて外に連れ出してしまうと、初めてのことばかりでパニックになっちゃう可能性がありますが、こういった練習を先にしておくことによって、首輪とリードでコントロールされること、飼い主さんと一緒に歩くこと、飼い主さんと一緒にじーっとすることということを家の中で学んでいるわけですから、そこに関しては苦痛ではなくスムーズに受け入れられると思います。
新しい環境の音とか動くものとか人、犬によって興奮するかもしれませんけれども、パニックになりにくくなりますからね。

なので最初はこういった練習をしておくことをお勧めしてます。

【3】に続きます

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