【初心者の飼い主さん必見!】
子犬の散歩デビューの際の注意事項【3】
前回の続きです。
★お散歩デビューをしてからの注意事項❶
【まずは公園で家の中での歩行練習を同じようにやってみよう】
ではここからは、お散歩デビューをしてからの注意事項を話していこうと思います。
まずお散歩に行きたしたら、最初から路上を歩くのが怖い場合は公園まで歩いて一緒に行こうという風に思わなくてもいいです。
逆に抱っこして最初は公園まで連れて行ってあげて、その公園で今まで家でやってきた対面で歩くとか、ベンチに座るとか、平行して歩くっていうのをやってあげたら、ちょっとずつコツを掴んで、外でも一緒に歩くっていうことが出来る様になっていきます。
家の中のリハーサルの本番ですね!
そんな風にして練習して、ちょっとずつ帰りじゃあ路上を歩いて帰ろうかっていう風にしていったらいいと思います。
でももちろん家の中で練習していたとしても、外に出てすぐに同じように歩けないのは当たり前です。なのでそういうところを期待しすぎないようにしてあげて下さいね。
一から教えてあげるわけですから。ゆっくりゆっくりやりましょう。
★お散歩デビューをしてからの注意事項❷
【子犬に自信を持たせてあげよう】
外に出て最初に大事なのは、まず外で自分の足でしっかり歩くということに自信を持たせてあげることです。
なので始めから「横について歩く」という練習をしなくてもOKです。
最初はちょっとリード張っても前に歩かせて、自信を与える事を優先してあげて下さいね。
そして子犬が自信がついて堂々と歩けるようになってきたら「もうちょっと下がりなさい」「合わせなさいよ」っていう順番でいいですから、最初からそこをものすごく詰めて練習しなくても僕はいいと思っています。
自信がない子の場合は、自信をつけてからです。
でもあまりにも周りに興味を持って危ない子の場合は、ある程度コントロールが必要です。
★お散歩デビューをしてからの注意事項❸
【危険な場合以外は怖がっていても極力抱っこをしすぎないようにしよう】
始めは子犬だって外は慣れていないし、初めてのことだらけでもちろん怖いこともあるし、驚くこともたくさんあると思います。
でもそのときにすぐ抱っこしてしまうと、今後「怖いことが起きる=飼い主さんが抱っこしてくれる」という風な条件がついてしまうので、その怖さっていうことに対して向き合わなくなってしまうんですよ。怖いものを克服できないということです。
だから極力本当に危険な時以外は下に降ろしたまま、怖くてパニックなったとしても暴れさせないようにリードをしっかり張って逃げられないようにだけして、声はかけずに落ち着くまで待ちます。
そうやって慣らしていかずにすぐ抱っこするとかをやっちゃうと、やはりその時点でどんどんどんどん犬からしたら怖いことから逃げて、抱っこしてもらわないとパニックが収まらないようになってしまいますからね。
なのでそういうところも意識的に気をつけて欲しいなとという風に思っております。
★お散歩デビューをしてからの注意事項❹
【拾い食いに要注意!】
子犬はなんでもかんでも口に入れてしまいますから、拾い食いにはかなりの注意が必要です。
路上にはいろいろなものが落ちています。
例えばオヤツの食べカス、コンビニのチキンの骨もよくありますね。
これはカラスが運んできたりして、骨だけ落とす場合もあるんですよね。
それだけならまだしも、お薬やタバコ等、体に害があるものも沢山落ちています。
あとは草の深いところなどにも行かないようにした方がいいですね。
何が落ちてるかわかりませんからね。
やはり下に落ちているものを拾わせないにするためには、これも練習が必要です。
(※いぬプロYoutubeにて拾い食いについての動画も公開中です)
【4】に続きます
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