【質問に返答】耳の聞こえない愛犬(11歳) 「呼び戻しを教える方法はありますか?」❸

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【質問に返答】耳の聞こえない愛犬(11歳)
「呼び戻しを教える方法はありますか?」❸

前回の続きです。

で、なかなか呼んでも戻ってこないとか、そこが難しい子であれば、もう1個の手は「待て」ですね。
パッとこっちを見た瞬間にハンドサインで待ての指示を出してゆっくり近づいていく。
で、そのまま捕まえるわけじゃなくて、1m手前位のとこまで行ったらそこから呼びよせる。
要はリードが離れたら、動かれる方が怖いじゃないですか。
なので遠くからの呼び戻しが難しいのであれば、動きを止めておくっていう感じですよね。
ハンドサインで待ての練習は先にしておくのは必須になりますが、こういう手もありますよ、ということです。

でも本当にどっちにしても振り返ってもらわないといけないわけですから。
そう考えると、やっぱり3mぐらいのリードをハーネスにつけて練習する。
それが習慣付くまで練習してたら、例えばハーネスにロングリードがついてなかったとしても、ハーネスが付いてる時点でリードも付いてるっていう錯覚に陥りますから、そういう意味で首輪とリード+ハーネスはずっとつけて練習した方がいいですね。
最初からね。

最後にまとめると、公園に行ってハーネスにロングリードをつける。
で、その状態でメインのリードを離す。走っていったとしても3mでリードが張りますよね。
その時に行けないって気付いてこっちを見る。
そしたら飼い主さんはしゃがんでオーバーに呼ぶ。
で、戻って来れたらオヤツをあげてリードをつける。
もしくはこっちを見た時にハンドサインで「待て」をかけて、1メートル手前まで行って、そこから呼んでオヤツをあげてリードを付ける。
ここまでがセットなんですよ。
このワンセットで練習をして習慣付けていけると、万が一のことがあっても飼い主さんも慌てずに行動できるかなっていう風に僕は思います。

どうでしょうか。
僕がもしお客さんからこの依頼があったらどうするかな?っていう風に考えて、メニューを組んで話してみました。
参考になったかどうかは分からないですけど、試す価値はあるんじゃないかなと思います。
もしよかったら、採用して練習してみてくださいね。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?

そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!

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