【質問に返答!】口を開けようとすると本気噛みするパピヨン(1才♂) 【3】

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【質問に返答!】口を開けようとすると本気噛みするパピヨン(1才♂) 【3】

前回の続きです。

そしてそこから次どうするかって言うと、今犬を後ろから保定した状態でピンセットであげてるわけですよね?
じゃあ本当に軽くでいいです。軽くでいいですから、顎を保定している手の親指と人差し指を使って、犬の口をかる〜く開ける。開けるというか軽く指を入れ込む感じ。
そして、口がほんのり開くぐらいでピンセットでフードを与える。

これを繰り返すんですね。
この時口をガッと開けないようにしてくださいね。
口をほんのり開いたかな〜?くらいでピンセットでフード。
そして徐々に徐々にその開ける割合を大きくしていきます。

ここでもし犬が気付いて噛み込んできたとしても手袋をしてますから怪我はしませんからね。
ただ、急にガッときてびっくりしたとしても手は絶対逃げないようにするのが大事です!
逃げてしまうと犬の方のよくない学びになってしまいますから手は必ず同じ位置でキープ。
犬が噛みこんできたとしても、「あれおかしいな?」と。
「手が立ち去れへんぞ」と「今までと違うぞ」という風に感じてくることがまず大事ですよね。

で、何回もチャレンジ。ここからは根比べです。
何回も何回も何回もやりながら、開けながらピンセット、開けながらピンセット、みたいな感じででやりまくると。
で、そういうふうにやりながらどんどんどんどん口をしっかり手で開けれるようにしていくわけですね。

これはさっきも言いましたが半年くらいは絶対かけてもらいたいなと。
それだけ時間をかけて少しずつ少しずつ犬の意識を変えていって、口のガードを下げて、最終手で口を開いて手でフードを与える。
この練習を一度やってみてはいかがかなというふうに思います。

きちんと練習していくと、ちょっとずつ口を開けられるようになってくるはずです。
かなり気長な練習になるんですけれども、ぜひね根気よくやっていただけたらなというふうに思っております。

ぜひ参考にしてください!

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