【質問に返答!】怖がりの保護犬 走る人への吠えや飛びかかりへのアドバイス【1】

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【質問に返答!】怖がりの保護犬
走る人への吠えや飛びかかりへのアドバイス【1】

 

こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^

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今回は頂いた質問に答えていこうと思います。
〈質問内容〉
「虐待されてきた過去が垣間見える我が子の行動。
まだまだ課題は山積みではありますが我が子の頑張りが目に見える形で出てきました。パニックになる事もまだあります。
でも必ずごく普通のわんこになれる様頑張ります。
恐怖から問題行動がある場合の対処法とかアドバイスがあると嬉しいです。
ランニング中の人や走り回る子供等ガクガク震えながら虚勢はって吠えたり飛びかかろうとします。車やバイク、自転車は『待て』の指示でよけて私にくっついでやり過ごせます。よろしくお願いします」

質問ありがとうございます。
こういったお悩みってね、この方だけではないんじゃないかなと思うんですね。
走っている人とかスケボーとか子供とかがバーっと走ってくる時に反応してしまう子って多いと思います。
怖がって逃げる子もいれば怖いから向かっていく子もいるし、怖くて逃げるけどでもちょっと向かっていきたい気持ちが見える子もいます。
で、そこのなんとも言えない気持ちの歯がゆさの中で、ぶつけるところが無くて飼い主さんの足を噛んでしまうとかもありますね。
俗にいう八つ当たりですね(笑)

それは本当にシンプルな八つ当たりだけの時もありますが、怖さによって脳に感じた恐怖のストレスを何かで発散したい・発散することによってそのストレスが消えてくれるから、近くにある飼い主さんの足を噛むっていう場合もあります。
本当にね、1つの行動の中の意味って1つだけではないんですよね。
何種類も意味がある場合もありますし、それぞれ犬によっていろんな意味で1頭1頭個体差があります。

でもその行動を改善したいとなったら、それをちゃんと見抜かないといけないんですね。
なぜそういう風な行動を起こすのか、リハビリの過程の中で見抜いていかなければいけません。
今その子が起こしている行動を見て、最初に「おそらくこうだろう」っていう見立てるところから始めます。
この見立てはものすごく大事なんですね。

リハビリをしていく中で、「ん??」という疑問を感じた時に、初めはこういう風に見立てたけど、もしかしたらこっちの可能性もあるなっていう感じで分かる・知る為には、やっぱり初めの見立てがないと難しいですよね。
トレーニングしていって、その過程の中で変化があって、犬がどういう風に思ってるとかっていうのが分かってきますからね。
それに対して微調整かけて方法を少しずつ変えていく、ということなんです。

【2】に続きます

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