ゴールデンレトリバーについて❷ 【歴史や性格、迎える前に知ってほしい注意点】

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ゴールデンレトリバーについて❷
【歴史や性格、迎える前に知ってほしい注意点】

前回の続きです。

〈イギリスタイプとアメリカタイプの性格の違いについて〉
性格ももちろん違いがあります。
そもそもアメリカのゴールデンレトリバーっていうのは、実はスポーツタイプにジャンル分けされているんですね。
一方イギリスではもちろんガンドッグ。
与えられてるジャンルが違うというのが大きいところです。

アメリカンタイプというのはどんな性格なのかって言うと、テンションが高くて、活発で明るい。天真爛漫で愛嬌があってコミュニケーション能力が高い。
常に人に触られたり、常に人のそばにいたいっていう風に、とにかく人が大好きみたいな子が多いですね。
空気も読める方で、例えば他の犬が叱られている時に自分は関係ないよとヘラヘラしてる訳じゃなくて、自分も同じように怒られてる雰囲気を出すような、そんな感じ(笑)
そもそもスポーツドッグにジャンル分けされているということは、人と何かをするのが好きなんですよね。
アジリティにしても競技にしても。人と一緒に何かをしたいっていう感じのタイプですね。
本当に天真爛漫で、ちょっと触割れるだけでテンション上がっちゃうみたいなね。
「触って触って〜」ってみたいな感じですよ。
だから僕はコミュニケーション能力の高いアメリカンタイプのゴールデンは、比較的飼いやすいかなっていう風には思っています。

逆にイギリスタイプは、アメリカンタイプとは違って比較的大人しい方なんですよね。
大人しいというか落ち着いてるとも言えますよね。
もちろん時々はっちゃけることもありますが、どちらかというと自分の好きなことに関してテンションが上がるタイプかなと思います。
結構自分がしたいこととしたくないことの線引きがイングリッシュゴールデンというのはあるかなっていう感じ。だから頑固なところはすごくあります。

そしてアメリカタイプのように、常に人に囲まれて生きていきたいっていうよりかは、ちょっと1人にさせてっていう時間も必要なタイプです。
もちろん全頭が全頭そういうタイプというわけじゃないですが、そういう傾向が強いということですね。

スポーツタイプの犬とガンドックとでは全然違いますから、これだけ性格に違いが出るのは当然なんです。

ガンドックはまさに仕事人。
ツウィードマウス卿はゴールデンレトリバーを作るにあたって、外見に対しても性格に対しても、すごく高い理想を持ってたと言われています。
言うてみたら、今言ったようにおとなしく冷静で落ち着きを持ったゴールデンというのは、ツウィードマウス卿が求めたイングリッシュゴールデンなんですよね。
要はガンドックの理想がそれやった訳ですよ。

もちろんそうですよね。鳥を回収する時にアメリカタイプのように「待ってましたー!」みたいな感じで、バシャバシャバシャバシャ向かって何回もくわえ直して、持ってきた頃には鳥がぐちゃぐちゃになっていたのでは、ガンドックにならないですよね(笑)
やはり素早く向かって優しく回収して、そのまま冷静に戻ってくるというこの作業を安定した気質のメンタルの下でやっていくっていう感じ。
そのために作られた犬なので、そういう意味じゃ勿論、イギリスタイプっていうのはガンドックの性質に向いている訳ですから、その仕事をするにあたってはぴったりということですよね。

でも家庭犬になるとガンドッグの仕事は勿論ないわけですから、家庭犬として人とコミュニケーションをずっと取るっていうのは、イギリスタイプよりかはアメリカタイプの方が向いているのかなと思いますね。
結構日本人っていうのは「ゴールデンレトリバー」=「愛嬌があって温和で活発、人好き遊び好き」っていう風なその冠と称号を与えてしまってるというか、そういう認識の方が多いと思います。
けれども、それはあくまでもアメリカタイプの話であって、イングリッシュのタイプになってくると、それがちょっと当てはまらないので、そこを誤解をしてあげると可哀想ですよね。
イギリスタイプからすると、性質が全然違うわけですから。
スポーツのジャンルとガンドックのジャンルとで性格が違うのは当たり前になりますから、ここを分けて理解してあげないといけないですね。

【3】に続きます

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