シュナウザーの性格・注意点【3】

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シュナウザーの性格・注意点【3】

前回の続きです。

〈シュナウザーと相性が良い飼い主さん像〉
僕はこれは白黒はっきりしている人だと思います。
シュナウザー自体もふわふわっとしたおっとりした性格ではなく、結構白黒はっきりしている性格ですからね。
僕はドイツ人の気質に結構似てるというか、ぴったりなのではないかなという風に感じています。
なのでそういう意味では飼い主さんは白黒はっきりする性格であって、メリハリがある人。犬にとってものすごく分かりやすい、そういう人の方がいいと思います。

シュナウザーは頑固なところもありますから、飼い主さんにスキルがなければどんどんと頑固さをこじらせていって問題に発展してしまうっていう可能性もあります。
だからそこを子犬の時から柔らかく柔らかくできるように、しっかりとリーダーシップを持って教育する事が必要ですよということです。

そして最初の方にも言いましたが、人間と何か作業をするのが好きな犬種です。
体力もありますから、インドアが好きでほとんどお出かけしない様な方にはあまり向いてないかなという風にも思ってます。
ぜひ色んなところに一緒に連れて行ってあげてほしいなと思います。

毛は抜けにくいですし、匂いも少ない方の犬種ではありますから、アレルギーの方もまだ比較的シュナウザーは迎えやすいのではないかとおもいます。

〈シュナウザーに多い遺伝疾患〉
・白内障・胆石・尿道結石・心臓病・膵炎
・糖尿病・皮膚病
この辺りがミニチュアシュナウザーに関連した遺伝疾患になります。

シュナウザーを迎える予定の方や今一緒に暮らしている方は、これらを頭に入れておいていただくと予防ができたり早期発見にもつながりますから、十分注意して見てあげてもらえたらと思います。

最後にもう一度お伝えしたいことは、シュナウザーを迎えるというのは、中途半端なリーダーシップではなかなか手を焼きますよということです。
イエス・ノーをはっきり伝え、きちんとルールを与えないといけない犬種です。
そうでないと興奮しやすく、口うるさくなってしまう犬種でもありますから、そうならないように小さい頃からしっかり教育をしてあげて欲しいなと思っております。

ぜひ参考にしてください。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
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そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
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