あなたは愛犬の体のケアが全て出来ますか？【１】大事な愛犬の為に生涯必要なケアを練習しておこう

あなたは愛犬の体のケアが全て出来ますか？【１】
大事な愛犬の為に生涯必要なケアを練習しておこう

こんにちは、いぬプロの山本です！
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう！ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております＾＾

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いきなりですが、あなたは愛犬の体のケアが全てできるでしょうか？
今回は「大事な愛犬の為に生涯必要な体のケアを今から練習しておこう！」というテーマでお話ししていきます。

実は先日、僕が担当している１８歳のダックスが老衰で亡くなったという連絡を受けたんですね。
最後の方は月１回の訪問で、様子見て体洗ったり体のケアを主にやっていました。

僕は年齢の縛りなくトレーニングを受けているので、やはり時としてこういう風に本当に亡くなるギリギリまで担当してることっていうのも少なくないんですよね。
元々はこの子も噛むっていう事で依頼を受けて２年くらい前から見てたんですけど、もうここ２ヶ月くらいは認知が出てたので怒るっていう事はあまりなくボーッとしてるような感じでしたね。
でも本当に長生きしてくれたと思います。
トレーニングの甲斐あって、最後も体のケアやお世話に関しては問題なくスムーズに出来て良かったなという風に思います。

僕はトレーニングをする中で、例えばこれから歳いった時に経験するであろう事をしっかりと犬と練習して打ち合わせをして慣らしてあげて、最後に備えてあげる事が本当に大切だと思ってるんですね。
最初はもちろん犬の方も不安や恐怖から怒ったり暴れたりしますけど、それを１つずつクリアさせてあげるんですよ。本当に必要になる前に準備しておくんです。

例えば体が汚れたからシャンプーしましょうとか、乾かしましょうとか。
オムツつけましょうとか、点滴をするからじっとしときましょうとか。
食欲がなくても薬を飲まないといけない場合もありますから口に直接入れたり、噛む子の場合は薬を粉末にしてお湯にといてシリンジで与えるとか。
爪切りやカット、毛刈りをしてあげるとか、、
歳を重ねるとしなくちゃいけない事って本当に増えるんですよね。

だからこそやはり何をするにもいちいち暴れて噛んでたりすると、本当に１回１回の体力の消費が激しくなってしまいますから犬にとっても大きな負担となります。
これがスムーズに出来たらもちろん犬の方も楽ですし、人も楽やからちゃんと手をかけてあげる事ができますからね。

けれども練習せずに苦手項目を克服しないまま老後を迎えてしまったら、結局老後に大慌てをする羽目になるんですね。

【２】に続きます

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