フレンチブルドッグについて
迎える前に知っておいてほしい注意点【3】
前回の続きです。
一緒に暮らす上で気をつけてあげたい事
フレンチブルドッグっていうのは暑さとか寒さに非常に弱いんですね。
特に暑さには注意で、24時間クーラーをちゃんと入れてあげるのは絶対に必要ですし、夏場の暑い時間帯には外には連れて出ないようにするなど、熱中症に関してはかなりの注意が必要になります。
そして皮膚は比較的弱い子が多いです。
だから月に1回は必ず洗ってあげて清潔を保つことや。フケが出たり皮膚が荒れたりしたら、早めに病院に行って皮膚を調べてもらって、きちんと対処をしてあげてくださいね。
皮膚のトラブルは食べ物からくる場合もありますから、そういうところに関しても細かいところまで丁寧に見てあげる必要性がありますし、他の犬よりかは手が掛かる可能性は高いという事は覚えておいてほしいなと思っております。
あとは頚椎とか、例えばヘルニアですね。要注意です。
どうしても骨格的に顔が大きいわけですから、腰に負担がかかって当然なんですよね。
なので、飛び跳ねまくらせないようにしたりとか、階段をめちゃめちゃ上り下りするところというのは控えて飼ってあげる必要性があるかなという風に思っております。
そして呼吸器系の問題もありますから、激しい運動というのも本人が走るならがともかくとして、長時間の無理をさせ過ぎないように管理してあげてくださいね。
短頭種ということでそのあたりのリスクもありますから、そこを軽減させるために気遣ってあげる必要があるというふうに思っております。
というわけで、今回はフレンチブルドッグについてお話しさせて頂きました。
特に覚えておいてほしいのは、健全なブリンドルが入った血統ラインでの交配で生まれてくる子達を選んでほしいということです。
安易に珍しい色には簡単に手を出さないということは知識として本当に覚えておいてほしいなと思っております。
これが最近多発している突然死しているとか、遺伝的には病気で早くして亡くなっている子達の原因になっています。
こんな子たちを飼わないようにすることが、これ以上不幸な犬達を作らせないことに繋がりますからね。
是非参考にしていただければと思います。
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