ボーダーコリーの性格・注意点【3】

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ボーダーコリーの性格・注意点【3】

前回の続きです。

〈毛の種類やカラー・大きさや寿命について〉

ボーダーコリーの毛はダブルコートで、長毛の子と短毛の子と、タイプが2種類あります。
そしてカラーは非常に多く、認められているだけで30種類以上あるんですね。
ブラックアンドホワイト。このカラーが1番スタンダードというかよく見るカラーですよね。
あとはブルーアンドホワイト、レッドアンドホワイト、チョコレートアンドホワイト。
そして大理石みたいな柄のブルーマールなど。
30種類以上あるのでよければ興味のある方は、ぜひ調べてみてください。
ただしたくさんのカラーの中でも、ホワイトが物凄く多い子っていうのは、遺伝子的にあまり良くないという風に言われていますんで、そういうところも覚えていただけたらいいかなという風に思っております。

で大きさは、オスは大体23kgから大きい子で25kgぐらいある子もいます。
メスだとMAX20kgぐらいまでが大体平均的な大きさじゃないかなと思います。
寿命についてはなかなか一概には言えませんけれども、長生きする子は16〜17歳ぐらいまでいく子もいてますね。

〈ボーダーコリーに多い遺伝疾患〉
・股関節形成不全 ・肘関節異形性 ・コリー眼異常
・白内障 ・CL症(セロイドリポフスチン症)

どんな犬種にも遺伝疾患というのはつきものですけれど、こういった病気にかかりやすいんだということを迎える前に頭に入れておくだけでも、いざという時に役に立つはずです。
ボーダーコリーを迎えようとお考えの方はぜひ覚えておいてください。

 

〈まとめ〉

人との共同作業をすごく好む犬種なので、犬を迎えたら一緒にドッグスポーツをしたいとか、色々なことをしたいとお考えの方には、ボーダーコリーというのはものすごくいいパートナーになることは間違いないです。
その為には小さい時から、飼い主さんがしっかりリーダーシップを取る必要が特にあります。
本能的に他の犬やバイク、人、車、台車、スケボーなど、色んなものを追っかけやすいタイプなので、そういう悪い癖が付かないようにしっかり教育することがとても大事です。

そしてボーダーコリーってもの凄く運動が必要で、1日何時間も運動させないといけない、走らせないといけないという風に思いがちなんですけども、実はそんなことはありません。
要は日頃から3〜4時間とか5〜6時間外に出て一緒に運動するっていうのを日課にしてしまうと、急に30分だけの散歩になってしまったらもちろんストレスは溜まるでしょうけど、日頃の散歩時間が例えば1時間程度が基本やったら、それはずっとそれで構いません。
ストレス発散や体のエネルギーを使うというのは、必ずしも激しい運動だけではないですからね。
共同作業をする、要は頭を使う作業をすると10分15分でかなり疲れます。
なのでそういう風にエネルギー発散を必ず長時間の散歩とか運動というのに結び付けないで良いと僕は思っております。

という訳で今回はボーダーコリーの犬種についてお話をさせていただきました。
ぜひ参考にしてくださいね。

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最後までお読み頂きありがとうございました。
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そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
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