マインドってなんやねん【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^
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今回は僕の話の中にもよく出てくる「マインド」について話そうと思います。
「結局のところ一体何?」「何でマインドが大事なん?」と疑問に思われている方に特に読んでいただけたらと思います!
簡単に言いますと、「マインド」=「思考・考え方」です。
犬を教育・リハビリするにあたってこれを変えないことには改善は難しいんですよね。
まず犬の性質の話からしていこうと思います。
自分の犬にしても、ご近所の犬にしても、動物ですからそれぞれ本能ってありますよね。
その本能が生まれた時に、どこにより強く振り分けられているかによって、その子の性質は結構変わると思いませんか?
例えばの話、食に対して本能がものすごく強い。そういう子もいます。だからこそ、ご飯を取られるまいと守ってしまう。
これって実は生まれてすぐのお乳の取り合いの時期から始まっているんです。
生後すぐのお母さんの授乳回数が少なかった場合、子犬はお腹を空かして、飢えて飢えて、やっとお乳が飲める状況になりますよね。
そういった授乳の回数の少なさから、食に対しての執着がすり込まれることもあるでしょう。
パピーミルのような、ずさんな環境で育てられているお母さんは、ストレスによってお乳が出が悪くなり、必然的に授乳回数も減ります。
人間でもそうですよね。ストレスで母乳が出にくくなることがあると思うんです。
犬だって一緒です。
そこを「犬やから」という考えをするのは間違っていると思います。
犬は安産でしょ、みたいなね。確かに人と比べたらそうかもしれないけども、だからといってずさんな場所でも母子ともに健康なんてあるわけがないんですよ。
もちろんご飯の執着が強い子全員がこういう訳ではないですが、こういった事も起こっているのも現実です。
そして他にも本能的にものすごいテリトリー意識が強い子や、全てにおいて興味を持つものすごい好奇心旺盛な子。狩りをするハンター気質が強い子もいてますし、あげていくときりがないですね。
最後に言ったハンター気質の子なんかは、狩りといっても日本でペットとして暮らしている限りは何かを狩るなんて出来ないですから、その標的が人や自転車、バイクや猫や子供が標的になってしまう訳ですよね。
そういう風に、犬にも生まれ持った性質がある訳ですから、子犬だからといって真っさらの0スタートではない訳です。
本能が強いからこそ問題が起きてしまう事もあるんですよね。
【2】に続きます
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