噛み癖のある愛犬への対応 「怒らせないようにしましょう」これって正解?【2】

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噛み癖のある愛犬への対応
「怒らせないようにしましょう」これって正解?【2】

前回の続きです。

例えば耳を触られると嫌がるから耳掃除ができないとか、ブラシをかけようとしたら怒って向かってくるとか。
でもどうしようもないし、嫌がるし暴れまくるからもういいわ、と。そう判断してしまったとします。

そしたら大体皆さん代わりに獣医さんとかトリマーさんに頼まれる方がほとんどだと思います。
そんな感じで病院やトリミングサロンで怒りながらもなんとかやってもらっていたとしても、いつしかできなくなることも安易にあり得ます。
そうなるとうちではもう出来ないからと、お家でやってくださいって断られるわけですよ。
それを言われてしまうと、どうしよう。。ってことになるわけじゃないですか。
その任せてる人達にもできなくなって次自分に返って来た時っていうのはすごく大きい問題として返って来るよという事です。

なぜ大きい問題になるのかというと、犬の嫌がることを放置してやらなくなった結果、最終的にしないといけなくなる年齢になってくると、その年齢が上がれば上がるほど、体力的にもメンタル的にもそこで練習を始めるわけですから、余計しんどいわけじゃないですか。

犬が何か問題を克服する年齢っていうのは、1年でも早い方が絶対にいいですからね。
14歳で取り組むのと12、13歳で取り組むっていうのは全然違います。
この犬の一年って大きい訳ですから、気付いた時点で取り組んだ方が絶対にいいですから。

だから僕はその臭いものに蓋っていうのはそれは方法ではないと思うんですよ。基本的にはね。

たとえ目が傷ついてようが足をビッコ引いていようが、具合が悪かろうがどこかから出血してようが、これは全部放置しますっていう人って基本的にはいないじゃないですか。

なのでそこまでいったら結局は病院にかからないといけないでしょ。
じゃあそうなるとさらにそこから嫌なことが増えてくるわけじゃないですか。
そうなってからでは遅いということなんですよね。

 

【3】に続きます

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