子犬の食事回数の少なさの問題点【１】

子犬の食事回数の少なさの問題点【１】

こんにちは、いぬプロの山本です！
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう！ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております＾＾

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本日のテーマは、「パピー時期のごはんの回数」についてお話ししていきたいなと思います。

皆さんご自分の愛犬が子犬の時、ご飯は何回与えていましたか？
実はこの食事の回数が少なすぎることで危惧されることは多々あるんです。

僕はお客様のご自宅にトレーニングに伺った時、その犬が子犬の場合は「1日ご飯は何回あげてますか？」ってよく聞くんですが、「1日2回です」と応えられるも割と多いんですよ。
で、月齢が3カ月とか4カ月で2回ということなので、「2回はちょっと少ないと思うので回数を増やしてあげたほうがいいですよ」とアドバイスしたら、ペットショップの方に2回で大丈夫と言われましたとか、ブリーダーさんに2回と言われました、と。
これはちょっと驚きですよね。

でもペットショップやちょっと悪質なブリーダーさんが食事の回数を2回でいいっていうのは理由があって、結局犬を飼うためのハードルを下げたいからなんですよね。

例えば、家に来てしばらくは1日食事4回あげてくださいねって言われたら「いや、私仕事しているのでちょっと4回与えられない」って方もいらっしゃいます。
そうなると「かわいそうやから飼わない方がいいですね」ってなって犬が売れないわけです。
だから手がかからないように2回っていうんですよね。

なので、ペットショップなどで1日２回で大丈夫という説明を受けても、信じないようにしてもらえたらなと思います。
それは子犬を売るための手のかからないようなセールストークですからね。

僕は月齢が3カ月〜4か月くらいならもちろん4回与えるべきだと思いますし、なんなら基本的には生後5〜6カ月ぐらいまでは4回与えることをおすすめしています。
そして6カ月〜1年までは３回。それ以降は２回に減らす。
これぐらいの食事のスケジュールが僕はベストだと思っています。
ただこれは回数と共に量を増やすのではなくて、1日の総量を３回４回に分けて与えるという意味なので、そこは誤解されないようにお願いします。

【２】に続きます

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