愛犬のお家のルールを緩和するベストな時期とは?【1】
こんにちは、いぬプロの山本です!
少しでもこのいぬプロジェクトの活動を広げる為、Youtubeでの動画配信に加え、SNSでも皆さんに正しい情報を発信していこう!ということで、定期的に犬にまつわる様々なテーマについての記事を更新しております^^
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本日は、「愛犬のお家のルールを緩和するベストな時期とは?」というテーマでお話していきたいなというふうに思っております。
テーマだけ聞くとどういうこと?って分かりにくいかもしれませんけれども、簡単に言うと例えばの話「今は基本的にサークルに入れてるけどフリーにしてあげたい」とか、「今は別々で寝てるけど本当は一緒に寝たい」とか「ご飯にも関してもフードにちょっとトッピングしてあげたい」とかね。
生活のルールがあるけど緩和していきたい。けど、どのタイミングで緩和したらいいの?という方に向けてアドバイスとなるような話をしようと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
犬っていうのはね、大体生まれてから2歳くらいでその子の人格、犬でいうと犬格ですかね。それが決まってくるんですよね。
大きく分かりやすく分けると、生まれてから1歳くらいまでは教育次第で良くも悪くもものすごく変わるよっていう時期。
そうして1歳〜2歳は0歳〜1歳の時ほど大きく変わらないけれども、その50%ぐらいは大きな変化がある時期なんですね。
だから足して約2年ぐらいで決まってきます。
でね、犬っていうのは基本的に人間と比べて本能のまま生きていますよね。
自制心というものに関しては、やはり人間の方が持っています。
じゃあ犬には自制心がないのか?というと、そんなことはありません。
例えば犬の群れの中で、目の前にある獲物を食べたいけど、今自分より上の犬が食べてるから怒られるからやめておこうとか。こういう自制心は群れの中ではありますね。
けれども犬と暮らす人の中には、犬なんやから、動物なんやから、本能のまま犬を尊重して自制心関係なく生きさせてあげようという極端な教育の方針とか、飼育の仕方をすすめる方もいます。
でもそうすると、犬というのは本当に本能のまま動くので犬のやりたい放題になって、いざ人間と一緒にペアで何かしようとした時に支障が起きるのは当然の結果ですよね。
合わせる気持ちも学んだ事もない訳ですから、自分のやりたいようにやるのが当然です。
可愛がって欲しいという愛情であってもオヤツであってもご飯であっても、とにかく欲しいものを手に入れるまでは諦めずに要求を続けるようになってしまいます。
本能のままですから。
だからね、本能のまま生きさせてあげるという考えっていうのが、全部が全部正しいと
いうわけではないよということです。
あくまでも犬単体で生きている犬の世界があるならば、そこに人間が介入しない世界があるならば、そこに関してはもちろん人間は犬を教育する必要ないわけですよね。
本能のままで生きたらよろしいってなります。
けれども皆さんは犬と家の中で家族として一緒に暮らしてるわけですよね。
そして犬がどこに行く何をするにしても、それは飼い主さんに決定権があって一緒に行動しますよね。
だから結局ね、犬には飼い主がいてるというのが大前提ですから、人と共に行動するには自制心はいるよということですよね。家族のルールとしてね。
でも小さい子犬の頃は本能が出るのは仕方がありません。
もちろんそれは仕方がないけれども、例えばそれを制御することが出来ないと今後問題行動に発展して、人に危害を加える可能性もあれば、近隣トラブルが起きてそこに住めなくなるわけ可能性も出てきます。
そうやっていろいろなことを考慮すると、やはり教育が必要ですよと。
自制心とともに教育というのを1から教えていかないといけないわけですよね。
これはきちんと頭に入れておいて欲しいんですね。
【2】に続きます
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