犬の認知症について【2】 〈症状のチェックリストから予防法や必要な準備まで〉

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犬の認知症について【2】
〈症状のチェックリストから予防法や必要な準備まで〉

前回の続きです。

今回認知症チェックシートには書いてないのですが、認知症になった子の中には警戒心が強くなってしまったりする犬もいるんですよね。

なのでそれを踏まえた上で、いざという時の為にそれまでに準備しておくべきことを話していきますね。

例えば認知症になるとオムツをつける回数っていうのはやはりどうしても増えてしまいますよね。
これはさっき言ったみたいに、排泄場所以外でも粗相をするようになってしまったりすることも増えますから、どうしてもオムツを使わないといけないようになることもあります。
さらに粗相をしたら、それを踏んでしまうということももちろんありますので、帰ってきたら、足や体がウンチだらけなんてこともザラにあると思います。
なので、必然的に体を洗う回数も増えますし、全身シャンプーじゃなくても足だけとか、汚れているれている部分だけ洗うことなんかはすごく増えると思います。

そしていつでもパッと補助してあげたり、抱きかかえたりできるようにしようと思えば、ハーネスを付けておいてあげることも必要ですよね。

そう考えると、老後に備えておむつをつけるとか、ハーネスの着脱とか、体を拭くとか洗うとか、こういうことは若いうちから問題なくさせてくれるように教えておかないといけないということになります。

そして次にチェック項目にもありますが、ぐるぐるぐるぐる回ってしまうという子の場合。
もちろんそのまま歩かせてたら危ないですから、角がなくて当たっても安全な場所を確保する必要がありますね。
1番手軽に用意できるのはビニールブール。
お家の中に置けるように子供用で円状のもの。それを活用すると安心です。

【3】に続きます

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