犬の認知症について【1】 〈症状のチェックリストから予防法や必要な準備まで〉

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犬の認知症について【1】
〈症状のチェックリストから予防法や必要な準備まで〉

こんにちは、いぬプロの山本です!
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本日のテーマは【犬の認知症について】お話ししていこうと思います。
どんな風な犬の行動が出たら認知症の疑いがあるのかのチェックから、それに備えて準備しなければいけないことや、まとめなどを話していきますので、最後までぜひご覧いただけたらと思います。

まずは愛犬にこういった行動が見られたら、認知症の疑いがあるかもしれないという簡単なチェックリストについて話していきますね。

〈シニア犬認知症チェックリスト〉
❶一定の場所でぐるぐると旋回運動をする
❷生活リズムが昼夜逆転してしまっている
❸名前を呼んでも前のように反応がない
❹排泄場所以外での粗相が増えた
❺狭いところに入りこんでしまったり行き止まりになると後退できない
❻今まで当たり前にやっていた習慣が出来なくなった

今回は明らかに分かりやすい行動だけ抜粋してリストを作って見ました。

老犬になってくると、もちろん睡眠時間っていうのは長くなります。
基本的に犬っていうのは寿命から換算しても人間の2倍ほどは睡眠が必要だと言われているんですよね。
例えば人間の睡眠時間が7〜8時間が平均だとしたら、やっぱり犬は14〜16時間寝ますよと。
でも子犬とか老犬になってくると、体力の修復にも時間を費やさないといけないので、やっぱり17〜19時間ぐらいは寝させないといけないですよということです。
そう考えると、5時間ぐらいしか起きてないかなという感じになりますね。

犬の認知症っていうのは正式には認知機能不全症という名称で、人間でいうところのアルツハイマーとか痴呆症と全く同じ類になります。

できる予防としては、これは人間も同じかもしれませんが、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)。
これを摂取すること。予防に必要な成分になります。
DHAはお魚によく含まれていますね。
後は、ベーターカロチンとかフラボノイド、ビタミンのE、Cなど。
これは抗酸化成分の効果があり認知症の予防になると言われています。

なので認知症の初期の状態で早めにわかれば、それを少しでも進行を和らげるというか、ちょっとでも遅らせていくことが出来ますので、サプリを与えたり、ドッグフードにその成分が含まれているものを選んだりしてあげるといいと思います。

でもこれは初期の症状の場合です。
中期とか後期になってくると、さすがにここに関してはあまり効き目が期待出来ないかもしれませんが、それでも食べてくれるのであれば、それをより多く含んだものを与えるっていうのは可能性としてはいいかもしれませんということですね。

【2】に続きます

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