犬の車酔い、意外と知らない正しい対処法【1】

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こんにちは、いぬプロの山本です!

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犬の車酔い、意外と知らない正しい対処法【1】

今回のテーマは、車酔いについてです。

 

「うちの子は車酔いが酷くてなかなか遠出が難しい」という方、意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん犬も車酔いの仕組みは人間と一緒で、内耳の中に三半規管があって、それが車に乗るとどうしても位置情報というか感覚が狂ってきて気持ち悪くなってしまうという事なんですよね。

車酔いをする子の場合、「車=気持ち悪い」というイメージが強くついてしまっている子が多いと思います。
そのイメージというのが車酔いする1番大きい原因だと思うんですね。
「酔う」「気持ち悪い」って思い込んでるからスタートしたらすぐにオエって吐いてしまう。
ひどい子だとスタートしていない、動いてない車に乗っただけで、ブワーってよだれ垂らしてオエッてなってしまう場合もあります。
なので車酔いを改善する為には、まずはその子の車へのイメージを変えてあげることが大切です。
まずはとっかかりの部分ですね。

 

じゃあイメージを変える為には何をすればいいのか?


まず日常的にしてあげられることとすれば、車に乗せたらすぐに出発するのではなく、10~15分はエンジンつけた状態で待機、という練習を頻繁にやって慣らしておいてあげることです。
少し手間と時間はかかりますが、ひどい子の場合だとここから初めてあげるのがベストだと思います。

そして車に乗る状態としては、バリケンに入れるか後ろにつなぐか、ドライブシートを使ったり、小型犬だったら車用のBOXなどもありますね。
もちろん体が安定していた方がいいですので、安定しやすいバリケンに入れてあげるのが1番いいのではないかと僕は思います。
まあどっちにしても吐くときは吐くんですが、安全面のことも考えるとバリケンはオススメです。

 

【2】に続きます

 

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