犬を迎えたら行って欲しい3つのチェックリスト【2】
前回の続きです。
では続いて2つ目と3つ目のチェックリストを見ていきましょう。
【⑵テリトリーの(場所・物・ご飯など)度合い】
・子犬の住居(サークルやクレート等)に手をやると
唸る(噛む)or吠えるorパニックになる
・子犬が遊んでいるおもちゃを触ると
唸る(噛む)or吠えるor取り返そうとする
・子犬がご飯を食べていると最中に近づいたり触ると
唸る(噛む)orピッチが速くなるor噛みにくる
これに当てはまる場合はテリトリーに関しての意識が強いと言えます。
テリトリーと言ってもその場所を守るだけではなく、おもちゃなど自分の所有しているモノや自分のご飯やご飯のお皿や水皿を守ることもあります。
放っておくとゆくゆくは問題を抱える可能性があるので、酷くなっていかないように早期的に正しい対処をしていかないといけません。これは要注意ですね。
では逆に、こういう時にどのような反応であればテリトリー意識が少ないのかというと、以下の3つになります。
・子犬の住居に手をやると
喜んで迎えるor触って触ってと手を舐める
・子犬が遊んでるおもちゃを触ると
無反応・譲れるor一緒に遊ぼうとする
・子犬がご飯を食べている最中に近づいたり触ると
気にせずに食べるorピッチ変わらずこちらを見てまた普通に食べる
こういう反応であれば、今のところは比較的心配ない子と言えます。
そして最後、3つ目のチェックリストです。
【③依存度合い】
・子犬のサークルから離れると
長時間(15分以上)悲鳴をあげ続けるor
吠え続けるorものを破壊し続ける
・子犬の視界から外れる(消える)だけで
すぐに悲鳴をあげるor吠え続ける
人がいないと長時間に渡って不安定になってしまうというのは、ものすごく依存度合いが高いと言えます。
子犬の頃からこう言った傾向があると、今後きちんとした距離感を持って犬と過ごしていかないと、もっともっと依存がひどくなってしまう可能性が高いですね。
逆に心配がない子の場合は、
・子犬のサークルから離れると
初めは吠えたり探していても15分以内に落ち着くor寝てしまう
・子犬の視界から外れても激しく動揺しない
お家に来てしばらく慣れるまでは、夜泣きをしたり、不安から鳴いてしまうことがあるのが普通です。
15分ほどの短時間であれば心配するほどではないと思って頂いていいかと思います。
【3】に続きます
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