【質問に返答!】撫でると唸るトイプードル 「コロナ禍での犬とのベストな距離感はありますか?」【3】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

【質問に返答!】撫でると唸るトイプードル
「コロナ禍での犬とのベストな距離感はありますか?」【3】

前回の続きです。

でもまずいきなり今までサークルなどを使っていない子に対して、「私は外に仕事に行くからあなたここに入っていなさい」だと、ものすごくクレートやサークルのイメージが悪いでしょうから、そうではなくてさっきも言ったように、人がいる時からそこに入っといてねという時間を作るというのがすごく大事です。

普段からバリケンやクレートの練習をしていたら、その分マイナスが少なくなりますから、ぜひともこういった「程よく距離感をとる」という練習は日頃から行ってあげることを僕はおすすめします。

距離感が近すぎて、家族がいないと問題行動を起こしてしまうのはその犬の心の問題です。
飼い主さんがいるからこそ私は一人前!というんじゃなくて、飼い主さんがいなくてもちゃんと自立している子にしてあげる。
もちろん家族がいるほうが楽しいし嬉しいっていうのはあるけども、それでも飼い主さんが居てもいなくても関係なく安定して過ごせるようにリハビリをしてあげた方が、僕は犬にとっても飼い主さんにとってもいいかなという風に思っています。

毎日家にいた人が急に毎日仕事で出て行くことになったら、犬も不安になる訳ですからね。
だからそこで普段から距離感をとる習慣をつけておくことが大切だと思います。

今回のお話にもし思い当たる節があれば、これからは在宅中でもクレートやサークルにいれる時間を作っていくというところからぜひ始めてみてください。

皆さん長く続くコロナ禍で犬との距離がどんどん近くなってきて、今後仕事を始めた時に大変なことになる可能性がある犬は多いんじゃないかなと思うので。
それって本当に犬の方もメンタル的につらいんですよね。
だからこれから何があっても左右されることなく1人でお留守番できるように、飼い主さんがいてもいなくでも変わらない自立っていうところのメンタルをサポートしてあげてもらえたらなと思います。

ぜひ参考にしてくださいね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?

そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!

関連記事一覧