1頭飼いと多頭飼いの違いって何?【3】
前回の続きです。
とはいえ、何か問題を抱えている1人っ子の愛犬に対して、じゃあ2頭・3頭と多頭で生活させると良い子になるのか?と言われたらそれはそうではないと思って下さいね。
愛犬とのトラブルを抱える飼い主さんは皆どっかでね、もう1頭飼ったら落ち着くかな?とか淡い期待を抱いてらっしゃる方って意外と多いんですが、そう言う効果はなかなかないというのが、現実です。
だからまずその子を教育するべきであって、多頭飼いになった方が分散されてうまく行くんじゃないかと言うあわよくばでやってしまうとね、失敗します。
先住犬と新しい犬の相性もありますし、もしその間にトラブルが起こると2重苦ですからね。
兄弟喧嘩もするかもしれないですし、もし4頭飼ってたとしても4頭がみんな仲良いとは限りませんし、3頭になると2頭が組んで1頭を責めてしまうとか、そういう事もあるんですよね。
なので、何気にもう一頭迎えてみようと言うのは思わずに、まず1頭飼いの方はその子を教育してあげて下さいね。
まあ1頭と多頭っていうのは、今回お話したようにそれぞれメリット・デメリットはあるんですけども、やはり1頭でもうまく育てている方ももちろんいますし、多頭飼いでもうまくまとめてらっしゃる方もいてますからね。
だからどのみち、多頭であれ1頭であれ、教育っていうのが絶対に必要で大事なんだという事です。
今1頭で困ってらっしゃる方、その子との関係性のトラブルがあるから2頭目を迎えたらいいかなとか、めっちゃ吠えるからもう一頭迎えたら寂しくないから直るかな?とか、そういう考えで迎えるのだけはNGですからね。
ぜひ参考にしてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後までお読み頂きありがとうございました。
記事を読んでくださった皆さん、読んだ後に「参考になった!」「賛同できた!」と感じられましたら、ぜひこのプロジェクトを拡散していただけませんか?
そうする事で愛犬と暮らす皆さんが正しい情報を知り、間違った情報を正し、認識を変え、それを日本中に広げていくことが出来ると思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い致します!